今更ですが、三笠宮杯です。

金スマ観たので、むし返します。

 

三笠宮杯があった時に、動画配信を見ました。

シニアIを見たときに、(三笠宮杯なのに、なんかレベルの低いカテゴリーやな)と思いました。

あ、全体の雰囲気がね。

出場組数も少なかったし。

普段シニアIに出てくる上位陣は、みなオープンの方に出ていて、シニアの方には出ていない様子だったので。

まあでも、初めてこのカテゴリーが開催されたみたいだったし、お祭り気分で、オープンに出られない人が出るっていうので、いいか、と思ってました。

 

ところが、金スマ観てびっくり。

あれ、選考会だったんですね?

知らなかった。

あのレベルの試合で、強化選手になれるんや。

(優勝した組は、すでに準強化選手だからいいとしても)

世界大会出る資格もらえるんや。

とびっくり。

JDSFの基準、大丈夫か?

 

そしたら、どうも、これ、後出しだったらしいじゃないですか。

要するに、エントリー時点では、選考会とはこれっぽっちも書いてなかったと。

だから、出場しなかった選手が結構いたというのです。

そうだよね。

三笠宮杯なのに、淋しいカテゴリーやなと思ったもん。

これって、意図的に、いつもの上位陣が出ないように仕向けたんだろうか?

 

何?

全ては、オチョ、舞組を辞めさせないため?

金スマ企画を無くさないため?

テレビ局からの圧力と言うか、依頼があったのか?

何とかして、来年には世界目指せる状況にしてくれって?

 

この二人は、地道にやっていけば、いずれ強化選手も世界大会も目指せると思うけど、テレビ的にはそれではのろすぎる。

視聴者を飽きさせるわけにはいかない。

とにかく、滞ることなく、上に上に行かなければならない。

 

最初から、地味な基礎とばして、派手な振付ばかりになるのも、テレビの影響がすごくあると思う。

とにかく見栄えのするもの。

パッと見て、すごいことしてそうに見えるもの。

2人共身体能力あって、そういう派手なのができてしまうから、余計にそんなのばっかりになる。

派手なだけの踊りは、一般人は騙せても、実際に踊ってる私たちの目は誤魔化せないよね。

 

日本のコーチャーたちも、それは分かってると思うけど、テレビっていうものも知ってるだろうから、依頼に応えないわけにはいかないんでしょう。

短期間で、競技会出られるように、上位に残れるように、世界大会に行けるようにしてと言われてるはずだし。

 

日本の競技会では何とかなっても、基礎のない派手なものだけでは、世界では通用しない。

そんなのはきっと、舞さんはわかってると思う。

だから自費でディアブロに行ったのでは?

(ほんまに自費かは分からんけど)

 

だから、こういう後出しじゃんけんやるの、すごく残念。

やる方は何らかの思惑があって、やってるんだろうけど。

だって、こういうことしちゃったら、もう今後のオチョ、舞組の競技会の得点や順位。

そのままに素直に受け入れられない。

どうせかさ上げされてるんでしょ。

忖度なのか出来レースなのか知らないけど。

テレビの都合で、製作者が主催者に後出しじゃんけんさせちゃうぐらいだもんね。

JDSFが勝手にやったというのなら、それはもっと問題だと思うし。

 

どんどん上達してるのは見てて分かるし、努力もされてるだろうし、人前で見せることに慣れてて、華があるし、目が行くとは思うけど、テレビでは、他の選手はまともには映らないし、相対比較をきちんとできないから、よっぽど上手くならなければ、いつまでたっても(特別扱いされてるんでしょ)っていう穿った目で見てしまいそう。

本人たちはそんな風に感じないのかしら?

こんな扱い受けて。

特別扱いでもなんでも、うれしいのかな。

こういうもんだと納得済みかな。

 

まあテレビなんて、作り手の都合が必ず入ってるんだから、まともに見ちゃいけないわね。

でもテレビの都合で、彼らの努力が無駄にされてるような気がして、本当に残念でならない。

 

それに、真面目に競技やってる人たちからしたら、主催者を信用できなくなるよね。

私が競技やってたら、ガックリ来て嫌になるかもなあ。

オリンピック目指してるぐらいなんだから、清廉潔白、正々堂々とスポーツマンシップに則ってやってほしいよ。

 

【追記 on January 27】

へなちょこヒロちゃんのブログで、シラバスに選考会と記載があったらしいという情報を目にしました。

もしそれが本当であれば、事実確認をせずに、上記の記事を書いてしまったことは、間違いであったと認め、お詫び申し上げます。

申し訳ありませんでした。

 

ただ、今の時点でエントリー時に本当に書かれていたかを調べるのは無理であり、シラバスを後で差し替えることも可能と思います。

また、どこにも書いていなかったという人がいるのも事実で、どちらが本当だったかをいま確認することはかないません。

 

本当に書かれていたとしても、大変小さな字であったそうなので、選手にとっては大切な情報を見逃すほど小さく書くのは、詐欺まがいの商法と変わらないような気もしますし、やっぱり、なんだかなあ、な気持ちは晴れません。

 

同時に、書かれていたのならば、小さくても見逃したものが悪いというのが、最終判断になるとは思うので、文句は言えません。

 

しかしながら、今回だけでなく、社交ダンスのこういった情報、競技歴の浅い人にはものすごくわかりにくかったりすることが多く、競技歴の長い常連選手にとっては当たり前でも、それに胡坐をかくのは違うと思います。

競技人口を増やしたければ、初めて参加の人にもわかりやすくするべきではないかと思うのですが。

 

そういう気持ちもあり、当初間違った情報も含めて書いてしまっているかもしれないのですが、記事を消さずに追記としたいと思います。

弱小個人ブログですので、ご容赦ください。

(って、再度読みに来る人はほとんどいないであろう、と一人突っ込む)