昨日のアルタンのクラス。
振付も終わっており、みんな徐々に自分色を出しつつ、落ち着いて踊れるようになってきた。
先生も、技術的なことはもとより、だんだん表現的なことも言い始めて。
この日は、まず、肩を振る箇所が2か所あるのだけど、振り方が微妙に違うので、違いをきちんと出すように、と。
そして、肩を振るのと一緒に頭を動かさないように、と。
この肩振り、基本は先生が揺らしているので、それに合わせてたら、変なことにならないと思うんだけど?
抵抗したり、先に動いてる生徒さんがいるのかな?
次に、つないでる手を女性が振り払うところ。
男性が一歩近づいた時に、一歩横によけて、手を振り払う。
これ、私は以前、いいですね、とお墨付きをいただいているので、それを変えなければ問題ないはず。
もちろん、一発OK。
でも、この日一緒だったメイトさん2名、何となく、先生が欲しがってるのと違う。
自分色を出そうと思ってやってるのか、先生が求めてるものをイメージできてないのか、それとも、恥ずかしくて中途半端になってるのか。
イメージはあっても、それに身体が付いて行かない、と言う可能性もあるか。
何度かやり直してはった。
そしてこの日の最後に言われたのが。
「レベランスへ行く前、倒してるところから起こされて、くるくる回る前、僕の目を見てください」
な、な、なんと!
とうとう先生の方から、目を見てほしいリクエストが!
今までは、その手のことは、私から言うてばっかりやったのに。
多分、先生は顔を見てるのに、生徒の方が、無視して、回る方に気が向いちゃって、すっと先生の前を素通りしちゃってる。
それが、なんかさみしいって思ったんやろか?(笑)
(今までの私の気持ち、わかったんかな?笑)
私は倒されてるとき、反らずに、顔を先生の顔に近いまま、顔見てる状態なんだけど、他の生徒さんは皆、反ってる状態なので、先生の顔は見ていない。
そこから起こされて、なので、真っ直ぐ進行方向見たまま、先生と顔を合わせることもなく、レベランスに進む人が多いみたい。
でも私は、起こされる前から顔を見てるので、そのまま顔は見てたと思うけど、ちゃんとアイコンタクトしてたかどうかは、覚えてない。
その後やってみたけど、(顔、じゃなくって、目、ね)と思って、意識してアイコンタクトをしてからくるくる回ったら、なんか、可笑しくなって、ふふふふって笑いながらのレベランスになっちゃった。
先生も、んふふふって笑ってた。
そうか~、先生も、相手の目線を欲しがるようになったか~。
他にも、「二人の顔が近いとき、僕はアウェイの方を向いてますけど、相手は僕の方を見てるんだなって思ってますから。顔が離れたら、相手の顔を見てますけど」なんてことも言っていた。
いやまあ、顔が近い時は、こっちも「見て」はいないんだけどね。
顔は先生のほう向いてるけど、目線はちょっと下がるからさ。
まあ、相変わらず、顔が近いとき、がっつり先生の方顔向けてるのは、私ぐらいのもんで、他の人は、反対を向いてることが多いんだけど。
でも、以前に比べたら、他の生徒さんも、先生の方に顔向けてる状態も出てきてるかな。
顔が近い状態に慣れると、顔が近くにないと寂しくなるの、かもね。(笑)