パーティーが終わって、個人レッスンは、デモ用タンゴと練習用チャチャに移行した。

ラテン先生がお休み中なので、ラテンが踊れるのは、お気にぃ先生との個人レッスンのみ。

別先生の団体レッスンもあることはあるが、私にはちょっと物足りないの。

 

個人レッスンでチャチャチャ、2回目。

1回目にやった振付の復習をした後、ちょっと付け足し始めた先生。

それを覚えるべく、シャドーのコピーをしていたのだが。

 

先生、突然動きを止め、くるっと振り向いた。

(。´・ω・)ん?何かな?と思っていたら、

「これって練習用でしたよね?」

「うん」

「練習用って感じじゃない…」

と言い出した。

 

え?今更?

「(この振付けだと)あんまりベーシックとかじゃないですよね…」

「そうねえ。でも、チャチャチャはベーシックステップが少ないんでしょ?だからバリエーション入ってるのは、全然かまわないけど」

「大丈夫ですか?練習になります?」

「まあ、楽しければいいよ」

先生ゲラゲラゲラゲラ

「それに、どんなステップでも練習にはなるよ。ちゃんと教えてくれたらね。上級団体レッスンでやりそうな感じでって言ったでしょ」

「これだと、上級専科ぐらいかなあ」

 

チャチャチャはずいぶん久しぶりだし、今はまだ振付けを覚える段階で、細かい注意も入らないから、ただ思うように動いてるだけなので、結構楽しい。

これが、細かい注意が入る段階になると、「でけん!」となって不貞腐れる日々がやってきたりするのだよ。

そうすると楽しいより、ラテンは向いてないとか思って苦しくなっちゃったりするしね。

 

今のうちに、好き勝手踊って楽しんでおくのである。