先週に引き続き、受けた団体ラテンのクラス。
この日は月最後のクラスだし、振付ももう終わっているということで、最初から一気に飛ばす先生。
先週は、半分ずつにしてシャドー復習したが、今回は全部通しての復習。
覚えとらん!と思ったけど、復習してもらったら、思い出した。
全部通してみて、今回もやっぱり緊張するのは最後のポーズで、先生をパチンとたたいてしまわないか、である。
あとは緊張しないのに!
この日の講義の一番は、
「体をいっぱい使って踊るのはいいですが、繋いでる方の手も一緒に動かさないように。つないでる手(もしくはみぞおちより上)は静かにして、みぞおちから下だけを動かしてください」
うーん、私もやってるかも。
音に入ると、気にせんなるからなあ。
楽しくなるとついつい肩とかも動かしちゃうのと、フリーアームに力入れると、繋いでる方の腕にも一緒ぐらい力が入っちゃったり。
片方だけ力抜くって難しいわ~。
さて、順番待ちしてる間に、ダン友が話しかけてきた。
「一つらふぁえるさんの気になることがあるんだけど…」
え、また要らぬおせっかいですかい?と警戒する私。
「スイッチからフォワードロックするところ、らふぁえるさんは顔をすぐに進行方向に向けてしまうけど、私は以前、ずっと男性の方に顔を向けると女性の先生に教わったんだけど」と。
もし先生がクラスでそういう説明してるのを聞いていたら、もちろんそうやって踊るけど、私は2回しか出席してないからか、そんなことは聞いていないし、彼女の言うのが正解なのかの知識もない。
だから表現として、男性を誘ってる感を出したければ、男性の方を向くし、それより進んでいく感を出したければ、進行方向を向く。
表現として、顔の向きを選んでるだけ。
彼女もそう習ったとは言ったけど、それが唯一の正解との確証はなさそうだった。
親切心からなのはわかるんだけどさ。
それに、顔をどっちに向けてればいいってもんでもない、と思う。
男性の方を向いてる人、結構な確率で、目線が下なんだけど。
顔を男性の方に向けていても、目線が下だと、なんのためにそっち向いてるか、見ていてよくわからない。
やっぱりちゃんと、男性の顔を見てる風にしないと、意味ないんじゃないの?
と私なんかは思うんだけど。
顔をこっちに向けてと言われたなら、なぜそうするのか、どういうコミュニケーションが成立してるのかを考えないと、一応向いてますっていうんじゃね。
さて、先生からの最後の注意点。
最後のポーズの時、体重載ってる方の脚(この時は左脚)を伸ばしてポーズする場合、そっちの腰(左腰)が上がって、同サイドのあばらを圧縮させる姿勢で、腕を上にあげて、と。
その左サイドを全部伸ばして、スウェイをかけないように、と。
(膝を曲げる場合は、その限りではないようだった)
おー、なるほどー、その方がラテンぽい、と思いながらやってみると、やりにくい。
そりゃそうだ。
肩甲骨を下げながら、腕は上げるってなことになるからね。
しかも、その言われたことだけを気にしてやりたくなるが、実はこの時、反対側の胸が前にぐっと出る形になる、というのも見逃さなかったよ、わたしゃ。
お気にぃ先生なら、絶対言いそうだもん、私に。
「もっと胸を前に」って。(笑)
やりにくいので、何度もやってみて、身体に沁み込ませる。
これを、パチンと言わさないように~と思いながらやるんか?
大変や~。
最後の一回は、多数決により、原曲のスピードでやることに。
もちろん私はそれに手を上げましたとも。
速くなると、気を付けることすべてを気にかける余裕はなくなるんだが、でもやっぱり速いのも踊っておかないと、ゆっくりばっかりやってると体が怠ける。
で、緊張の最後の瞬間よ。
先生の後ろに回り込むのに、ちょっとバランス崩して角度が足りなくて、先生の方が私を避けて前に出てくれた、気がする。
おっとっとって感じを受けたよ~。
ごめんね。
まあでも、パチンは言わなかったし、ポーズは言われたとおりにできてたみたい。
及第点でしょ。