スローのヒールターン。

難しいですよね。

 

最初に難しいっていう意識がついてしまったからか、なんだかいつまでたっても難しい。

男性役しても、女性をヒールターンに導くのは難しかった。

 

お気にぃ先生と踊るようになって、ボディコンタクトして踊る。

でも、ヒールターンで、必ずと言っていいほど、身体が離れる。

それが嫌で。

だって、ヒールターンの後の前進で、また体がくっつくから、ちょっとだけど衝撃が…。

自分が嫌というより、先生ごめん、って感じ。

 

ずっと試行錯誤してた。

 

それが、このところ、なんだか身体が離れない。

さて、何を変えたのか。

 

それは反りを大きくしたこと。

 

ヒールターンの前、女性はサイドリーディングで後退。

そこからヒールターンに入ると、つい上体が立ってしまう。

ヒールターン自体、不安定な感じがするので、何となく怖いという気持ちがにじむ。

上体を立てて、安定しようとする。

 

そこをぐっと堪えて、ぐっと頭を後ろに残してみた。

そしたら、ボディが離れなかったよ。

頭を後ろにやるので、その反作用で、あばらがぐっと前に出る。

 

上体を立ててるときは、足の真上にセンターが来るけど、反るとセンターは足の前寄りになる。

だから、男性とコンタクトを合わせたままでいられる。

(頭と一緒に、全身後ろに行っちゃだめよ)

上体を立ててしまうと、男性の上体と距離が近くなってしまうから、くっついたままでいるのが難しい。

男性は女性の足をそろえさせた後、回り込んでこないといけないから。

そんな感じがする。

 

先生に確かめたわけでもないが、私的ロジックではそんな感じである。

 

ボディが離れないと、ヒールターンが安定する気がする。

すると怖さが無くなって、余計に大胆に上体を後ろに持って行けるようになった。

男性右手とのたるみも無くなるから、男性も胸張って、上体を開けるだろうしね。

 

ちょっとだけいい感じなのである。ニコニコおねがい