お気にぃ先生のスタジオは、緊急事態宣言が出るだろうと言われてすぐ、実際に出る前に2度目の休業を決めはりました。

お知らせが来た時には、覚悟をしていたので、(あ~、やっぱり。そうだよねー)と言う感じでした。

どういう決定をされようとも、支持するつもりでしたから、納得ですが、がっかりな気持ちがないわけではありません。

 

またしばらく踊れないのね。と思っていたら、お気にぃ先生から直々にメッセージが届いていたのに気づきました。

って、業務連絡ですが、ちょっとだけガッカリが軽くなりました。

 

(わーい、お気にぃ先生から、メッセージだー!音譜おねがい照れラブラブ

って、どんだけ先生好きやねん!

まるで恋する乙女みたいやん!

と自分でツッコんで、可笑しくなりました。爆  笑

 

お返事に、「休業は残念ですが、仕方がありませんね」と書いたら、そのまたお返事で、「本当に残念です…」と書かれていました。

でも実際には、残念半分、ほっとする半分ではないでしょうか。

教室では、そのようなそぶりは、どの先生も微塵もお出しになりませんが、複雑な心境で教えていらっしゃったことは想像に難くありません。

生徒も日に日に少なくなって行ったり。

誰かがコロナ保菌者であるかどうかもわからないわけですから。

自分がそうかもしれないし。

 

自分もかかりたくないし、自分がうつしたくもないし。

自分と家族の生活はあるし。

ダンスしたい生徒さんの思いもあるし。

 

そんな思いは、生徒である私も同じです。

マスクに隠れているとはいえ、今までと同じように笑顔で、冗談言いあったりしながら楽しく会話をしていても、(万一、私が保菌者だったら、先生にうつしてしまったらどうしよう)という気持ちはどっかにありましたし。

先生も私も、一緒に踊っているときは、まるでコロナのことなんて気にしていないよ、という雰囲気でも、マスク下での息苦しさが、否応なしに、思い出させてくれますからね。

 

私みたいに、最低限の必要な時以外、普段外に出ない。

電車に乗るのも、ダンスに行くときだけ。

しかもそんなに混んでる時間帯じゃない。

そんな環境でも、どこでうつるかわからない、と言う気持ち。

ダンスでうつらなくても、電車で、買い物で、病院で、どこで感染するか、わからない現状。

 

本当に厄介ですね。えーんえーんえーん

 
世界中のたくさんの人の、価値観や人生観を揺さぶっている今回の出来事です。
終息後、私たちに、どんな世界が待っているのでしょうか。
全くわかりませんが、その時々で、サバイブできるよう、悔いのないよう選択し、一歩一歩進んでいくしかありません。
 
終息時にも、お気にぃ先生と踊っていられる世界でありますように。
 
あ、ちなみに、お気にぃ先生に対する感覚は、恋する乙女というよりは、生まれて初めてみた先生を親と思ってしまった子ガモみたい気持ちです。爆  笑爆  笑