男足をやるようになって、身体の使い方の理解が飛躍した。
ラテンだと・・・
大抵の場合、男性のほうがステップが少ない。
その少ないステップで、女性にリードを与えないといけない。
一体どうなってんの?
女性がいっぱいステップ踏んで、あたふたしてるときに、男性の脚はあんまり動いてないとき、どうやって、時間をつぶしてる満たしてるんだろう。
私がまず最初に気付いたのは、しっかり体重移動をすること。
足は動いていなくても、体重移動が女性の1歩と同等だったりする。
そして乗るべき脚に乗り切る。
でも、ただ乗るだけじゃダメで、乗ることによって、その移動がどんどん体の上部に伝わることが必要。
と言っても、本来、動きの始まりは上半身なんだけどね。
上半身動く、脚に乗る、その動きの流れで上半身が連動、そして反対の脚に乗る。
みたいな感じ。
で、その動きは止まらない。
進まなくて、踏みかえの時もそう。
しっかり踏みかえる。
足が動かないときもそう。
腰、上半身をしっかり移動させる。
それが1カウントになるんだから、進まないからと言って端折っちゃダメ。
ほとんどの、ラテン上手くない男性は、ステップ数が少ないからって、その間手を抜いてる休んでる気がするよ。
女性が、ずっと動かなきゃいけないってことは、男性もそれだけ動いてないといけないってこと。
ターンとかしなくていいから、ラッキーなんて思ってる場合じゃないよ!
女性がターンをしやすいように、リードしないといけないんだからね!
(おっと、心の声が漏れた)
男性は、ステップ数が少ない分、ずっと体の中をいろんなテンポで動かさなくちゃいけないから、ある意味、女性よりも難しい。
ステップみたいに、はっきり目に見えるものじゃないからね。
女性がカウント通りに動けるように、リードしなくちゃいけない。
これ、女性が何するかわかってなかったら、そのリードするの、超絶難しいやろな。
男性の、少ないステップを満たす身体の使い方ができるようになったら、きちんと足に乗り切るという感覚がわかるようになったら、それは女性でも当たり前のように応用できる。
身体の中の動きを切らないという感覚がわかるようになった。
サンバとか、ガラッと変わったと思う。
そしてその身体の中の使い方が、リードアンドフォローの感覚を育ててくれた。
女子力アップだーーー!
そのあたりできるようになったら、フリーアームの使い方の違いとかも、意識してやると面白いよ。