赤坂ACTシアター。1階立見。
宝塚雪組。
原作/ドストエフスキー 演出/斉藤吉正
ドミトリー 水夏希
グルシェニカ 白羽ゆり
イワン 彩那 音
フヨードル 未来優希
アレクセイ 沙央くらま
カテリーナ 大月さゆ
「国家情報戦略」(佐藤優)「ロシア闇と魂の国家」(亀山郁夫×佐藤優)を読んで以来、ロシアブームwが自分の中で起こっていた。
【宝塚×カラマーゾフの兄弟】ときたらこれは絶対観たいと思ったのだが
ちょっと出遅れてしまってチケット完売。
しょーがないから当日券立見で観たけど楽しかった!!!!すごく良かった
!!!!
先日「カラマーゾフの兄弟」漫画版をたまたま読んでたので~
もう「おおっ!(演出は)こうきたか」といちいち自分の中で盛り上がってた。
冒頭からネタバレかよっwと思ったけど
全体的には典型的なミュージカル的なミュージカルで、キャストの皆さんの熱演がよかったぁ
。
立ち見だったけどずっと集中してたし、なんだかぐいぐい入り込めた。
ACTシアター初めてだったんだけど、東京宝塚劇場より狭いので(四季秋劇場くらいか?)
役者の熱意がひしひしと伝わってくるのがよかったね!
東京宝塚劇場だと、ちょっと音うるせぇよって感じる時があるんだけど
音量がちょうどよい大きさだった。
音源は録音なのかな・・生演奏が大好きなので、そこはちょっと残念だったけど。
一応ストーリーが「成金強欲好色馬鹿oyajiを殺害した罪でつかまっちゃう息子(冤罪)」の話なんだけど・・
人間のいやーな部分と良心を描いたお話だから、どんな音楽あてるのかな??と思ったら
めちゃくちゃ楽曲&歌がいい♪CD欲しい&カラオケにも入れてくれって思ったほど気に入った
。
特にグルシェニカ役の白羽ゆりさんの歌声には感激しました
。
なんて美しい歌声なんでしょう。
私もあんなふうに歌いたい!!!
とむずむずしてしまいその後カラオケで劇団四季の気に入った曲を熱唱しましたがw
悪い男(ドミトリー)って魅力的がある(と劇中でも出てくる)。
まあ悪い男じゃなくてもヅカの主役の男には劇が終わる頃には惚れてしまうから不思議。
ただ・・この作品って原作を知らない人が見たら劇中の人間関係わかったのかな?
ストーリーは単純なんだけど、ドミトリーの愛称はミーチャなんだよね。
初見の方は登場人物&名前の把握が難しいんじゃないかと思った。
※漫画版でも、この人誰・・?というよくわからない人間関係が出てくる(舞台には出てこない人)。
漫画版の絵柄ではカテリーナが聖女清純な雰囲気に描かれているけど、本作ではプライドが高いだけという気がした。結局自分を捨てた男を憎む→仕返しってことなんだろうけど。
それで、イワン(ミーチャの弟)とくっつくの????
なんだかんだいっても兄弟同士は絆があるのに、カテリーナはそんな行動してうまくやってけるわけ????
あと、漫画版でも本作でもわからなかったのが
使用人の母親が「純粋無垢な子供のような人」とされているところ。なぜそれを息子が知っているんだろうか。
伝えきいたのか?
原作ではどうなってるのか知りたい。翻訳本はそれぞれだろうから・・
もしかしてちょっと知的障害者とか、そういうことなのかな?
漫画でも本作でもまったくそういうふうにはかかれてなかったけど(漫画の絵柄はちょっと知的障害者っぽかったが、そういった説明はない)
シベリア送りのシーンの冒頭がちょっと長かった気がした。
しかし
後半部分の歌づくし素敵だったー
!
この物語は人間の裏表について問いかけるような、そんな話なんだけど・・まあいろいろ考えましょうって感じで終わるかと思いきやさすが宝塚、家路に着く前にぱぁっと気持ちを盛り上げて帰してくれる。
ACTには大階段こそはないが、最後にちゃんとダンスの部があって(本作とは別の)
ダンスショーが大好きな私は、ACTでもダンスショーが見れることに(予想してなかったので)めっちゃWKTKほくほくした。
そして最後のフィナーレは
うっわなんて素敵なの
。
これぞスターだ!!!!宝塚や劇団四季や歌舞伎が好きな理由のひとつ・役者さんにいい意味でのスター意識があること。(アイドルタレントやアイドルアナウンサーの勘違い的な意識ではない。キムタクとか大御所とよばれるオッサンオバサン芸能人たちの変な自意識とも違う)
どうでもいいがキム蛸というキャラは好きじゃない。オマエのファンじゃねぇしwってキム蛸の口調で言ってやりたい感じ。みんなが自分のファンだと思ってる感じがして、あのキャラが好きになれん。
宝塚や四季や歌舞伎役者の
「お客様♪」を意識した真のスターを演じきってくれるところが好き
。
もしかして・・私だけのために今日の公演を? 開いてくれているような気すらするところw。
ジャニーズでいえば少年隊の東山さんとかそんな感じがする。
やっぱ1万とか払って、何時間も時間割いてガッカリはしたくないからね。
それだけの価値があるから払う気になる。
って、立見は2000円でしたがw
水さんの挨拶もかっこよかったー!
最後に一言あって、それもなんだかスター支配人ってかんじで素敵だったぁ。
なんなのこの夢の世界♪帰り道もどっぷり浸ってました~♪
っていうかやっぱり宝塚好きだなって思った。
東京でやる公演は全部観ようと決意を新たにしました。
心に潤いたっぷり得られますね!