平和に暮らしていた90歳のお年寄りが宅急便を装った犯人グループに金品とともに残酷に惨殺された凶悪事件が起こりました。
フィリピンからスマホの遠隔操作をしていた“ルフィ”などと名乗る犯人グループだったのです。
フィリピンの犯罪者収容所では、賄賂を渡すとスマホが手に入るそうなんです。
そのスマホで日本へ連絡して犯罪指示。
なんという世の中なんでしょうか?
https://nordot.app/992377224707407872?c=768367547562557440

各地で相次ぐ広域強盗事件の指示役「ルフィ」が含まれるとされる男四人の強制送還が現実味を帯びる中、警察当局の今後の捜査のカギとなるのが、男たちがフィリピンの入管施設内から実行犯らへの指示に使っていたとされるスマートフォンの解析だ。やりとりには痕跡を消すことができる通信アプリ「テレグラム」が使われていた。誰がどのメッセージを送ったかを特定するハードルは高い。
「地下に金がある」「老人を殴れるか」「欠員が出たら連絡します」
昨年十、十二月に東京都稲城市と中野区で起きた強盗事件で、警視庁が逮捕した実行犯らのスマホには、「ルフィ」や「キム」から指示を受けていた痕跡がいくつも見つかった。中には東京都狛江市の住宅地下一階で先月十九日、住人の大塩衣与(きぬよ)さん(90)が殺害された強盗殺人事件への関与をうかがわせる内容もあった。
■消えるメッセージ
テレグラムは秘匿性が高いことで知られ、犯罪に使われやすい。その一因になっているのが、メッセージが自動消去される「シークレットチャット」と呼ばれる機能だ。消去時間の設定は秒単位で可能で、画面上から消えるだけでなく運営会社側にも履歴が残らないとされる。
人間の欲望は、ほっておくと海をも飲み込むほど限りないものだ。
人間にとって本当に大事なものは。
まして、平穏に暮らしていたお年寄りから金品を奪い取り更に暴力ふるって命まで奪い取るとは、およそ人間ではない。
悪魔の所業だ!
絶対に許される行為ではない!
Pink Floyd 『MONEY』
(アルバム“狂気”より)