【北京オリンピックの問題点のKeyword】

1、Diplomatic boycott(外交的ボイコット)

通常、オリンピックの開会式には政府や王室の関係者など、参加国の要人が出席します。外交的ボイコットとは、こうした政府の公式代表団を派遣しないことです。

とはいえ、過去に何度かあった「完全ボイコット」とは異なり、選手は競技に参加できることになっています。


2、Xinjiang(新疆ウイグル自治区)

中国北西部に位置する自治区で、同国の少数民族であるウイグル族が多く暮らしています。

ウイグル族は元々トルコ系の遊牧民族で、イスラム教徒です。

しかし、中国政府が宗教弾圧や強制労働、不妊手術の強制などを行っているとされており、今回アメリカが外交的ボイコットを決定したのもこれらが理由です。

中国側はこうした話はデマだと主張しています。


3、Human rights abuses (人権侵害)

アメリカ・ホワイトハウスのジュン・サキ報道官がother human rights abuses(その他の人権侵害)と挙げる中に含まれていると考えられるのが、いわゆる「ホウスイ事件」。中国女子プロテニス選手のホウスイ選手が、元中国副首相の張高麗氏に性的な関係を強要されたと告発したものです。

その後、ホウスイ選手の安否が懸念される事態になり、WTA(世界女子テニス協会)が声明を出すほどの騒ぎになりました。

同選手はその後「性的暴力を受けたとは言っていない」と発言し、告発を否定しています。





今の中国って陰気な胡散臭い国に成り下がってしまいましたね。
スポーツってもっと明るいものだと思います!



今頃になって、ホウスイ選手にこんなこと言わせて。何だかなぁ~・・・。疑惑は更に増して来ましたね。😢💦


まあ、そんな状況でも、オリンピックに参加しているアスリートには責任はありません。

出場した競技に全力で頑張って健闘して良い成績を残して欲しいです!