元東京都知事の石原慎太郎氏が昨日8月15日の終戦記念日に靖国神社を参拝した。





元東京都知事の石原慎太郎氏が15日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。参拝後、拍手で迎えた参拝者らに向けて「首相は当たり前だけど、天皇陛下に参拝していただきたい。なぜ参拝してもらえないのか」と訴えた。
石原氏は、靖国神社に近い日本武道館で全国戦没者追悼式が営まれていることに触れ「一足伸ばして、天皇陛下と首相はなぜ参拝しないのか。何で遠慮してるんだ」と主張したらしい。
(若い頃はイケメンでハンサム、スポーツマンだった石原慎太郎さんも、本当にお年を召されましたね。)
石原慎太郎氏は自分は愛国者だと思ってるようだけど、この人は結果的に愛国者でも何でもないと思う。
自分のやりたい放題を右翼的なもので装飾してるだけ。
この人は元々は小説家だった。
その作品の内容の醜悪さ残酷さは筆舌に尽くしがたいほどだ。
✳️小説の原著で読むと石原氏の表現が巧みで、ややオブラートに包まれたような感じですが、あらすじや内容は概ねこの通りです⤵️
『太陽の季節』(24歳)1956年1月 第34回芥川賞を受賞作品(「新潮」で発表)

✳️僕は文学や小説が好きなので、ここで一応石原慎太郎さんを弁護すると、『太陽の季節』で芥川賞を受賞してしまったので、この路線から抜け出せなくなってしまわれたのかなとも思いますね。
素晴らしい文才をお持ちの石原慎太郎さん。
もし、そうだとしたら本当に勿体無いことです。
『処刑の部屋』(24歳)1956年3月「新潮」で発表

この内容を見て、みなさんはどう思われますか、石原慎太郎氏は自分ではハードボイルド小説を書いてるつもりかもしれないが、醜悪で残酷そのもの。
石原氏のこのおよそ小説ともいえないようなものに影響を受けて犯罪に走った若者も多かったのではないか。
都知事時代も週に二・三回ぐらいしか登庁せず、やったことは失敗ばかり。
新銀行東京。猛毒の東京ガス工場跡地への食品市場移転強行。などなど
そして、東京オリンピック開催に執心。
結果、神様はこの男の思い通りにはさせなかった。コロナウイルスの世界的な蔓延によって一年延期。おそらく一年後も開催不可能だろう。
この人が東京オリンピックを無理やり誘致してなかったら、今頃は日本は台湾みたいにほとんど感染者が少なく済んでいたのではないか。
そして、この人は最近もやらかしておられます。
結局、貴方は大スター石原裕次郎の兄でしかなかった・・・。
【追記】
石原慎太郎氏は御自分がお書きになった小説によって青年が犯罪を犯したことにこう反論なさった。
確かに表現の自由がある程度なければ、小説は書けないという面はあります。
しかし、それも程度問題です。
ところが、
その表現の自由を、今度はアニメやマンガに対しては牙を向き規制すると言い出した。
どこまでも自分本位、自己中心的な思考の持ち主の人ですね。
それでは、気を取り直して石原裕次郎さんのブルースの最高の名曲『ブランデーグラス』をお聴きください。⤵️
デュエットも上手い石原裕次郎さん ⤵️
「哲也、石原プロを守ってくれてありがとう。よく頑張ってくれた。天国で旨い酒を酌み交わそうぜ!乾杯!✨🍻🎶」
太陽にほえろ・オープニング!歴代刑事総出演バージョン!
慎太郎さん、俺はアンタの小説も、エッセイ集の『孤独なる戴冠』もしっかりと読んでるんだぜ!
親が購入した『日本文学全集』の中の一冊、家の本棚にずっと飾ってありましたが読んでみました。
『孤独なる戴冠』は自分で古本屋さんから購入しました。

靖国神社に形だけの参拝をするから愛国者とは言えない。
政治家や行政の首長はどれだけのことを成し遂げたか、失敗したことはどんなことか、ということに大きな責任があるはずだ!
文学作品や発言や影響力にも、勿論大きな責任があります!
三島由紀夫さんだって国を憂えて自決して、それで終わりじゃない。死後にも責任があるんですよ!