スポーツは純粋で潔く技術や体力を競い合うものなのに、最近いろんな競技で問題が起こっている。

大相撲、レスリング・・・そして、バドミントンでも厄介な問題が起こった。

バドミントン女子ダブルス世界選手権銀メダ
ルの福島由紀(24),広田彩花(23)組が4月30日をもって再春館製薬所を退社したことを同日、同社が発表した。同チーム元監督の今井彰宏氏がスタッフとして在籍している岐阜トリッキーパンダースに移籍する意向だ。

再春館製薬所は「社内調査の結果、今井氏の金銭的不正行為が発覚したため,17年1月に監督を解任した」と経緯を明かし、「金銭的不正行為については、これまでに把握していたものだけではなく、さらなる不正の事実も発覚しており、4月13日付で日本バドミントン協会に告発状を提出させていただいた」と発表した。

フクヒロペアが多額の賞金を今井氏に横領されたにもかかわらず、今井コーチを追って移籍するのは、明らかにストックホルム症候群ではないかと思います。

再春館製薬所は多額の横領が発覚した時点ですぐにスッパリと懲戒解雇すれば良かったのでは。研修とかしてもこの人の悪い金銭感覚は治らないでしょう。

そして、有能な潔白なコーチ(監督)を招聘すべきだった。

バドミントンの大会の賞金が最近高騰して、プロ化して、コーチもプロ化すべきという意見もありますが、それは段階を追って実現していくべきでしょう。

本当に後味の悪い事件ですね。

地元やファンの皆さんの慰留にも耳を貸さず、悪徳コーチについていくなんて、フクヒロペアはスポーツウーマンとしてもうダメでしょう。

残念なことだと思います。
 
フクヒロペアは勇気をだして、悪徳コーチから離れる決断をして、また一生懸命に東京オリンピックなどで世界の頂点を目指してもらいたいです!

頑張れ〜フクヒロペア!