昨日はボクシングの山中慎介選手が世界チャンピオンのタイトル防衛の日本記録の13回のタイ記録の具志堅用高さんに並ぶことにチャレンジする試合があったけど、惜しくも4ラウンドにメキシコのルイス・ネリ選手のパワフルな攻撃に、強い危機を感じたセコンドのトレーナーからタオル投入があり負けてしまった。
ボクシングのWBCという国際的な団体ではタオル投入による試合ストップはルールで認められてなく、あくまでもレフェリーの判断で決められるらしい。
そこで長年山中選手と二人三脚で苦楽を共にしてトレーニングしてきた大和トレーナーは、ダメージが深刻になる前に、居ても堪らずリングに駆け上がり試合はストップした。
僕は最初タオル投入は早いと感じたが、これからの山中選手の人生や家族のことを考慮すれば、その勇気というべき行為は讃えられるべきものだと考え直した。
その連続防衛13回の日本記録を誇る具志堅さんも、最後の試合は山中選手みたいに序盤は絶好調に見えたが、しだいに失速していき終盤は相手選手から滅多打ちにあって、山中選手と同じようにセコンドからタオルがリングに投げ入れられたそうです。
ボクシングは真剣勝負。
全力を尽くして華々しく散ることもすごくカッコいい!
超一流のアスリートは勝ち続けている時も勿論カッコいいが、負けっぷりも潔く完全燃焼という感じでカッコいいぜ!
陸上競技のウサイン・ボルトもそうだったよね。