
NHKの特集番組で39歳で若年性認知症になってしまった丹野智文さん(現在42歳)の前向きな活動を見ました。
ヨーロッパ各地の認知症の人達に会ってインタビューや対話をされてました。
インタビューした数時間後には忘れるけど、丹念にメモされているので、それをパソコンに打ち込みます。さすがです。
丹野さんはトヨタ系の自動車販売会社でトップセールスマンでバリバリ働いていたが、異変を感じ始めていた。
物忘れがだんだんと進行していって、お客さんの顔を忘れだした。ついには一緒に働いている会社の人達の顔さえ忘れていった。
会社は見捨てず、事務職に配置転換してくれた。
丹野さんは今、認知症の講演活動や集まりなどを精力的にやっておられますが、笑顔で明るいです。
実は僕の母も認知症気味です。
学校の先生をしていて周りの人達の世話をするのが好きだったのですが、人間が変わってしまいました。
科学や医学がこれほど進歩した現在でも特効薬や決定的な治療法は確立していません。
でも、僕は認知症は治ると信じています。
そんなことしても無駄ですよ。とか言うマイナスの言葉はダメだと思います。
介護や世話する人間もストレス解消が必要です。僕は、その一つはCDやYouTubeを聞きながら見ながら、歌いますよ。
スッキリします(笑)
でも、ダラダラといつまでも歌っていると逆効果になります。何曲か歌ったら、サッと切り換えて日常の事をやりましょう!

BENI さんの『歌うたいのバラッド』
今日は、この曲を歌おう。
本家本元の斉藤和義さん。
生ギター1本でじっくりと“バラッド”を歌い上げてくれています。