
ボクシングの元世界チャンピオンでスーパースターだったモハメド・アリ氏が亡くなった。
彼はボクサーとしてだけではなく、ベトナム戦争に反対して徴兵拒否をした信念の人としても大衆の尊敬を集め“ザ・グレーテスト”と自らも周りもそう呼んだ。
しかし、新人時代には試合前には緊張と重圧にナーバスになりがちな普通の選手だった。
それを見た先輩がアリに言った。
「不安を不安として心の中にわだかまらせてはダメだ。思いきって外に向かって吐き出せばいいんだ。あいつは馬鹿だと言われたってかまわないじゃないか」
アリはそのアドバイスを実行して、アリ自身に“ビッグマウス”を表現する才能もあったのだろう。

“ビッグマウス”で試合の重圧を跳ね返し、世間はアリの大袈裟なパフォーマンスで盛り上がり注目するという大きな効果をもたらした。
彼は“プロ中のプロ”だった!

モハメド・アリさんは引退した後には、パーキンソン病という難病と戦っていました。アトランタ・オリンピックでは最終聖火ランナーとして、震える手で聖火を灯した姿は全世界に感動を与えましたね。
モハメド・アリさんのご冥福をお祈りいたします❗
アントニオ猪木さんのテーマ曲『イノキ・ボンバイエ』はモハメド・アリさんが異種格闘技世界一決定戦で試合した記念に猪木さんにプレゼントした曲で、もともとはモハメド・アリさんのテーマ曲だったらしい。すごく元気が湧き出る素晴らしい曲ですよね☺ ⤵
https://youtu.be/BvmqYM1xpZA