勇者・八重樫東選手は真の三階級制覇世界チャンピオンだ！

プロボクシングで三階級を制覇した日本人選手は井岡一翔(いおか・かずと)選手と八重樫東(やえがし・あきら)選手と、ちょっと疑問符がつくが、亀田興毅選手の３人がいる。

亀田が常に弱い相手ばかり、引退したあるいは引退状態にあるロートル選手ばかりを選んで“作られた”三階級制覇であるのに対して、

八重樫東選手は常に、より強い選手に立ち向かいチャレンジしていく勇者なのだ。
世界ライトフライ級チャンピオンになった時も、弱い相手を選ばず、他の団体の日本人王者の井岡一翔選手と世界王者統一戦を行った。

井岡選手の的確なジャブを目の周辺に数多く被弾して目がふさがりながらもフルラウンド闘い抜いて惜しくも敗れた。

階級を上げて、また世界チャンピオンになったら、誰もが対戦を躊躇する、未だ無敗の最強ハードパンチャーのローマン・ゴンサレス選手を防衛戦の相手に選んだ。ロマゴンにも勇敢に立ち向かい、いいパンチを当てたが、圧倒的なロマゴンのパワーとテクニックにKOで負けた。

しかし、八重樫選手はそれでも挫けず次の階級で世界タイトルを根性で獲得して、現在世界チャンピオンだ。


最強ロマゴンに完全燃焼のファイト。


真の三階級制覇・世界チャンピオン、八重樫東選手！