バスケで生きる希望を得たアメリカの自閉症の少年の感動の話

スポーツはプレーする人も観る人も感動を得ることができる素晴らしいものだ！

私は昔のVHSをDVDにダビングしている時に感動的な話を再発見した。

2009年頃の日テレ系の世界仰天ニュースで、アメリカに生まれたライアン君は悲しいことに少し重度の自閉症だった。5才になっても言葉が喋れず目も見ない少年だった。

しかし、テレビのバスケットボールにものすごい興味を示した。

ライアンは高校生になり、まず女子バスケ部のマネージャーになり用具の手入れや掃除などを熱心にやり、男子バスケ部のマネージャー兼選手になった。

練習には誰よりも早く体育館に来て掃除や用具の手入れをやり、みんなの練習が終わると一人でシュートの練習をした。

最初は練習の邪魔と不満を口にしていた選手達も彼の熱心さに次第に信頼されていった。

月日は流れて、遂に高校最後の試合。チームメイトはライアンを出場させようと飛ばして20点以上の点差をつけた。

すると、試合終了5分前に会場から“We want Ryan! ”の大合唱が起こる。

監督は遂にライアンをコートに入れた。ひときわ小柄なライアン。しかし、点差はどんどん縮まっていく。

すると、終了間際、ライアンのシュートが決まった‼

試合会場は大熱狂の興奮の嵐！

ライアンは、自分に自信を持って生きれるようになった。