新国立競技場は地震の多発する日本において、危険でもある。
なぜ、今までスポーツの競技場の設計の専門家に発注しなかったのか?
建設費が当初の見積もりの2倍を越えるなんて、契約解除は当然だ。しかも、2520億円というが、もっともっと3000億~4000億以上かかっていく可能性も高い。
しかも、この奇妙奇天烈な競技場を維持メンテナンスしていくのにも、すごい巨額な金額がかかる。
それにあんな巨大過ぎるアーチの鉄骨は危険極まりない。
東日本大震災の大災害での住居さえ、まだまだ解決してなく、地震や台風、水害などが多い日本では、これから多くの災害が起こるのに充分な準備をしていかなければならないのに。
森氏がラグビー・ワールドカップの日本開催でラグビー経験があるらしい森氏がラグビー形の流線型の競技場にこだわり、やはり斬新なデザインが多い安藤氏がザハ・ハディド氏の設計を絶賛して選んだという経緯らしい。
今もなお多くの尊敬を集めている、J・F・ケネディー元大統領の有名な言葉があります。「成功には多くの親が名乗り出るが、失敗はみなし子である」
ザハ・ハディド氏が悪い。安藤氏が悪い。森氏が悪い。はたまたこの計画は野田元首相の時に決まったから…とか言う人もいる。
責任取っても、この杜撰過ぎる計画を白紙撤回して、新たに早急に設計やり直さなければ、子孫に膨大過ぎる「負の遺産」を残すことになるのだ。
このままズルズル手を打たなかったら、もうオリンピックどころじゃなくなる。
人間誰にも失敗はある。それを即刻改める勇気が今必要です!
ふ・の・い・さ・ん 「負の遺産」
か・ん・ち・が・い 「勘違い」
設計者の じ・こ・ま・ん・ぞく 「自己満足」
災害の危険 じ・し・ん・き・けん 「地震危険」