橋下氏も「アホかと」新国立2520億円にかみつく
維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長(46)が9日、大阪市役所で定例会見を行い、新国立競技場の総工費2520億円にかみついた。ふくらみ続ける日本の財政赤字を一般家庭に例えて「家計がアップアップしているのにフェラーリを買います! と言っているのと同じ。アホかと言われる」。国力にそぐわない高額な買い物だと強調した。
大阪府知事時代から既得権益に切り込み、職員の給与カットなどを推進してきただけに、「(僕なら巨額総工費を)ひっくり返しますよ。政治は姿勢を示さないといけない。今の日本の国があれだけの競技場を持つだけの国なのかどうか。直感で考えればだれだって分かる」と橋下節をさく裂させた。
(日刊スポーツ 2015年7月10日付 より引用)
これは本当に今こそ、経過はどうあれ、引き返す勇気を安倍首相および日本政府が発揮しなければ東京オリンピックは大失敗になり、五輪誘致で日本破産なんて事態に本当になる大問題です。
東京オリンピック開催で、あれだけ日本中が盛り上がったのに、委員会のデタラメな運営で夢がどんどんしぼんでいっている。