今、プロ野球はパ・リーグの方が断然エキサイティングで面白いし実力も明らかにパ・リーグが圧倒しているし、セ・リーグは2軍、マイナー・リーグに堕落してしまったと言っても過言ではない。
パ・リーグは現時点でホークスの柳田選手とライオンズの秋山選手の3割8分台の高いレベルでの首位打者争いのデッドヒートで盛り上がっています。
特に注目はホークスの柳田選手です。常にフルスイングでホームランを打つ長打力に加えて、50m5秒5という陸上世界記録にも迫る驚異の走力。そして守備も上手い。王総監督も「柳田はフルスイングさせろ」と太鼓判の期待をしています。
それに対してセ・リーグ、特に巨人は最悪です。選手を育てようとはせずに豊富な資金力でなりふり構わず国内・国外のビッグネームの選手をかき集めていますが、そんなことで成果が上がる甘いものではないはずです。メジャー・リーグから去年セペタ選手を獲得しましたが全く打てず。今年はフランシスコ選手を獲得しました。
来日前のYouTubeで見ると、飛距離のすごいホームランを量産するフランシスコ選手の動画でこれは素晴らしい選手だと思って、実際に来日したら最初の試合ではまずまず決勝打を打ったが、三振は多く、数試合後に守備がほとんどダメなことが暴露された。
極めつけは広島戦での満塁のインフィールドフライに一塁手なのにわざわざ突っ込んできて村田と交錯して落球、その時点でルールでは満塁での故意の落球などを防止するためにアウトなのにランナーにタッチもせずインフィールドフライ・サヨナラ負けという前代未聞の醜態まで見せてしまった。
それで即2軍落ち。とても使いものになる助っ人ではなかった。
そして、今シーズン巨人は阿部選手が衰えたので一塁コンバートして小林捕手とベテランの相川捕手の体制の予定だったが、相川選手がケガをすると、阿部選手をすぐに捕手に戻し、頑張っていた小林選手は梯子を外され、さらに2軍に落としてしまった。
原は監督の資格はない。「権腐十年」とかいうが、原の傲慢さは今頂点に達している。阿部選手の問題もそうだが、フランシスコもそう、打順はビジョンなく勝手にクルクル頻繁に変えるし、村田選手の起用法も酷い。コイツは今シーズン限りで巨人の監督を更迭すべきだ。こんな野郎がセ・リーグの没落をもたらしている。
とにかく、柳田選手には期待する。
広島のマエケンや田中マー、斉藤、坂本などと同期らしいが、柳田は高校時代は全く無名で「あいつら、すげ~な」とアイスクリーム食いながら見てましたと言いながら努力を怠らず、フルスイングに磨きをかけて大学時代に実績を上げてホークスで花開いた。
がんばれ~柳田選手!応援してるぜ!