先程、日付が変わりました。天気は決して悪くはないものの、寒さが増している感じがします。
昨夜は、職場の手弁当のおかず残り一品を手早く完成させ、今日からの職場の手弁当の備蓄は全て整いました。全て北インド料理となっていますが、ほぼ元ネタがムガル帝国の宮廷料理ともなっているので、仕事の合間のささやかな癒しにもなるかと思っています。
日本の、特に田舎はインド料理を外食で食べようとすると、軒並み北インドのそれが出て来ますが、北インド料理はムガル帝国の宮廷料理の流れを酌んでいる所があります。しかも、それが中央アジアやペルシャからの影響を受けたものだったりしますから。
もっとも食材や香辛料を見ると、中央アメリカや南アメリカが原産地なものも少なくありませんね。これはインド以外の国々も同じですし、日本もそうです。料理も海外の影響を受けたものが何処の国にもちゃんとある訳ですし。歴史ファンを自認している人々の一部には、特定の時代や人物以外はどうでもいいし興味も無い、と言ってそうしているのが居ますが、そんな人々は得てして、自分の好きなネタ以外は悉く馬鹿にしてかかっている傾向があります。料理にしても趣味嗜好にしてもそうですが、特定の時代と人物を少し噛っただけで世の中全て知り尽くしたつもりになれるのが凄いですね。
さて、そろそろ、昨年11月3日午後3時過ぎの戦国GIG凱KACHIDOKI2019会場に戻りますか。