今日も昨日から引き続き朝から寒いままです。昨日は夜になるとその寒さが増し、強い風も吹いていると来ているので、尚更屋外に居る気がしませんでしたが、今日もその気分は変わりません。
今日から2月です。2月は逃げるとは言っても、新型肺炎はますます幅を効かせる一方で逃げる気配は全くありません。昨日から春日大社が悪疫退散特別祈願を始めましたが、新型肺炎が鎮圧される迄祈願を続けて行くとの事。奇しくも、昨日は国立感染症研究所が新型コロナウイルスの分離及び培養に成功し、新型肺炎の治療に繋がる希望が出て来ました。勿論、人間は誰もが自分がやる事をしっかりやってこそ、祈願の意味が一層あります。一般市民は出来る限りの予防や対策をする、日本の政府や役人や経済界の面々は目先の銭目的で新型肺炎拡大をする事の無い方向で早急に動いてなんぼです。尚、春日大社の悪疫退散特別祈願には、一般人も参加出来るそうですので念のため。
悪疫退散と言えば、新型肺炎以外にも退散して貰いたい悪疫がいろいろありますが、香川県のゲーム及びインターネット規制条例案もその一つです。昨日は香川県の高校生が署名を集めて県庁だか県議会だかに提出したと聞いています。件の規制条例は、相変わらず四国新聞が旗振り役ですし、条例成立と施行をしたがっている県議会議員連中の中心人物の大山一郎君が降参している訳も無いので、全く楽観視していません。この大山君、自分の当時十代の娘が友達と一緒にゲームに夢中になっていたのがきっかけでゲーム依存防止に力を入れて来ているとか何とか言っていますねぇ。
しかも、ゲーム脳がどうのこうの言っている学者の本を教典及び聖典にしています。この学者は文学部卒業で医学博士の肩書きをぶら下げてはいても、脳科学はコテコテの専門外だそうです。それに、大山君は何故、自分の娘が友達と一緒にゲームで盛り上がっていたのか理由を探る事も一切していません。まぁ、人の話を全く聞かず己の常識を押し付けて来るオッサンより、友達とゲームで盛り上がるほうが遥かに楽しいのも大山君はわからないのは確かですね。娘でなくても息子でも同じです。こんなオッサンが成立及び施行しようとしている規制条例案は今すぐ消え去って大いに結構です。
それではこれから仕事ですので、また後程。