今日は昨日とは打って変わって朝からよく晴れています。場所によっては天気の急変が有り得るそうですが、私の田舎は今の所は晴れています。
一昨日も私の田舎は雨が降っていましたし、昨日も変わらずそうだったようですし、昨日の岡崎にしても名古屋にしても夜迄雨が降っていました。昨日の岡崎での武活は端から雨に降られて、3月の熊本での戦国パーク2日目を思い出すくらいでした。
岡崎は私に取っては初めてですし、そこでの武活もそうですが、初めてにしても気になる点がいくつかあります。
まず、岡崎での武活現場。武活現場は全国各地の武将隊を集めて開催されたイベントのそれで、岡崎城内の能楽堂と家康館前の二つでしたが、家康館前はともかく能楽堂の客席が客席で、屋根無しの部分が圧倒的に多い。当然、雨天時にその客席に座っていると、いずれ必ず水浸し同然になって来ます。この客席で私ももれなくそれでした。傘とレインコート持参でもこれです。古代ローマの時代のコロッセオは開閉式の屋根がついていたそうですが、出来るものなら能楽堂にそうした屋根をつけようかと思ってしまったくらいです。能楽堂に開閉式屋根を設置していないのは何故でしょうか?
あと、武活イベント内容も気になる点がいくつかあります。能楽堂パートと家康館前パートの両方で、参加各隊の演舞もしくは演武のバッティングがやたら多い、参加隊の中には花押が個人情報絡みでタブーになっている隊があるのに主催者側がそれを知らないまま花押集めアトラクションをやっている、イベントが一日のみになっている、座席確保禁止と言いながら座席確保している面子の存在に気がついていない、と言った点です。
座席確保している面子に気がついていないのと、花押がタブーの隊の存在を知らないのには、主催者側は情報収集の詰めが甘いなと思ってしまいました。演舞や演武のバッティングの多さと、イベントが一日のみには、主催者側の時間の感覚を疑ってしまいます。決して少ないとは言えない隊の参加数と全体の人数を考えると尚更です。特定の隊やメンバーだけ相手にしていればいいと思っている武将隊ファンならば、まだこれでもいいと思うのかもしれませんが、私はいろいろな隊の演舞や演武を全て観たいですし、会いたい人物も多いですし、他にも気になる場所に行きたいので、どれも中途半端に切り上げさせられてしまうのは我慢がなりません。
武将隊イベント主催者側は、こうした点を改めて再検討して貰いたいですね。しかし、それでも、昨日の初めての岡崎での武活はいい刺激が多く、楽しい一日となりました。今朝、無事に帰宅しましたので念のため。
武活以外でも、東岡崎の駅の構内の飲食店で夕食の際にうっかりコーヒーをひっくり返してしまった時に、近くのお客様と店の方の世話になったのも。勿論、ちゃんと礼も言っていますし、今も記憶に残っています。武活の際に鼻にいちいち付いて仕方ない一部のドラマクイーンな武将隊ファンの女達とは大違いの人々ですから尚更です。
そう言えば、昨日はあちこちで年末年始ムード再び状態になっていましたし、岡崎でも名古屋でも、そのムードになっていました。名古屋のナナちゃんとその周辺は当然ですが、岡崎で武活現場の岡崎城に向かう途中の神社の中では行列が出来ていました。御朱印目的だろうと思っていたら、やはりです。日本全国の神社仏閣あらかたそうだったらしいですし、明治神宮では九時間待ちになっていたとか。この所、御朱印集めがブームになっていて、御朱印をネットで売る連中も居ますから、元号が変わるとなれば余計に行列するのもネットで売るのも増えるのは予想通りです。私は御朱印集めには全く興味がありませんが、それだけに、御朱印の意味をちゃんとわかっている人間がどれだけ居るのか疑問です。日本は経済的に落ちぶれて来ていますが、人間的に落ちぶれている輩はそれ以上に増えているようですね。
さて、ぼちぼち、昨年3月4日午後0時過ぎの城彩苑に戻りましょう。
親水空間の舞台上では、やまがた愛の武将隊の演武が続いています。