今日も朝早くから晴れています。朝晩の気温がまた一段と低くなっていますが、そのためか、場所によっては初雪があったようですね。
一方、南方のマーシャル諸島では、台風が発生したとか。名前はイートゥーと言うそうですが、中国の民話の兎に因んだものと聞いたので、一体どんな中国の民話の兎かと調べた所、古代中国で月で仙薬を作っている玉兎、もしくは月兎の事だそうです。どちらも発音はイートゥーですね。
月と兎については、他には、老人に自分自身を食糧として差し出した兎をその老人が元々の帝釈天の姿を現し、憐れんで月に上げたジャータカや、同様のアステカのケツァルコアトルに纏わる民話もしくは神話、別のメソアメリカの太陽になる時に何度も躊躇った(何故なら、それには本人の焼死が伴うから)ので別の神様に兎を投げつけられて月になった神様の民話もしくは神話、ネイティブアメリカンの月に行きたかった若い兎の民話があったりしますが、古代中国では、蟇も月の住民とされています。そう言えば、昨年の夏の大阪の舞台で、神戸の重衡兄やんのお友達が兎に選ばれた男の役で出ていました。残念ながら都合がつかず私は行けませんでしたが。今頃はまた月が満ちて来ていますから、また今夜確認しようと思っています。
ジャータカと言えば、釈迦の前世がどうたらこうたら言った内容が列記されていますが、その前世の一つに、餓えた虎に我が身を差し出した王子と言うのがあります。確か、玉虫厨子にもそれがありますが、この話を以前、ビートたけしが自分自身の個展(フランスで大評判になった上での東京での凱旋個展でした)での作品の一つのネタにしていたのを思い出します。食べるアートとして、大仏しのぎの名前で大仏の形の人形焼で売っていて、私も家族や自分の土産に買いましたが、この人形焼の説明書の最後に「誰もそれを見た者はいない」とあったりします。もし、タイミングが会えば、神戸の棟梁と重衡兄やんに土産として物納していたでしょう。もっとも、この人形焼を物納した清盛隊ファンが居ると言った情報はありません。
さて、ぼちぼち、今年3月3日午後0時過ぎの城彩苑に戻りましょう。
親水空間の舞台上では、やまがた愛の武将隊の演武が続いています。