「オーム・シャンティ・オーム」第二幕はムケーシュとオームの対決の最中ですが、ムケーシュがオームに向かって、シャンティプリヤを自分が殺した証拠が一体何処にあるのか、何処にも無いではないか、アメリカに戻るぞ、と言ってオーム達の所から去ろうとしています。
しかし、そんなムケーシュとオームの所に、
シャンティプリヤが現れました。
勿論、サンディが扮したほうではありません。既に彼女はムケーシュのSP達が捕まえていて身動きが取れません。殺された本人が現れたのです。シャンティプリヤは３０年前に自分がどうやってムケーシュに殺されたか語り、自分の遺体がこのシャンデリアの真下の地下に埋められている事も語ります。元ネタの映画では何度も怪奇現象を起こして宝塚版より存在感を出していましたが。
経緯を聞いたオームは激昂してムケーシュを殺そうとしますが、シャンティプリヤはオームを制止し、シャンデリアを落としてムケーシュを黄泉の国に連れて行くのでした。
ムケーシュがシャンティプリヤに黄泉の国に連れて行かれたら、ベラとパップーが再び現れ、サンディも戻って来ました。ベラが言うには、自分がサンディの捕まっている場所に駆け付け、大声を上げたら、SP達は蜘蛛の子を散らすように逃げて行ったとか。一安心と同時に一抹の寂寥感を残しつつ第二幕は…
終了しました。
と
思っていると
大間違いです。
その理由はまた明日。すっかり朝になりましたので、今日はこの辺りで。