ようこそ。
夜が明けて来ました。出勤前は夜明け前の暗い空だったものの、その時に見た空には星が輝いていました。晴れていれば月が見えているはずですが、何故か見えていませんでした。いくら新月に近くなっていて細くなっていても見えていても良さそうなものです。何故でしょうか?
寒さと過労で眠気が相変わらずですが、今朝偶然テレビで鈴木亮平が「ルパン三世」の銭形警部のコスプレをしてあのダミ声で「ルパ~ン!」と怒鳴っているのを視て、面白いなと思っていたら、来月に彼が銭形警部役で主役を張って特別ドラマ「銭形警部」に出演するとか。見てくれ、特に顔はともかく声は少なくともアニメに近付く努力はしているなと思いました。ルパン三世と次元と五右衛門と不二子の役が誰になるのかはテレビでは言っていませんでしたが、やはり気になっています。
気になっていると言えば、昨日の夜の「探検バクモン」の東洋文庫特集は尚更です。東洋文庫は昭和初期にある日本人がアメリカの資産家の一人の古文書コレクションを買い取って東京に設立した施設ですが、どれもあらゆる意味で貴重な文書ばかりです。日本史世界史不問で有名な人物に関係したものも珍しくない場所ですし。例えばマリー・アントワネットのそれはアジアでのキリスト教、特にカトリック事情に関するもので、日本のキリシタンにも大いに関係しています。当時はアジアでのキリスト教殉教がテーマのオペラが大流行していたそうで、その関係もあるようです。ジョン万さんと勝海舟関係も負けず劣らず興味深いもので、幕末がリアルに感じられるものでした。ジョン万さんは当然アメリカと英語に関するものですが、勝海舟のそれは高麗の歴史本で、坂本龍馬が説教されて思わず弟子入りしてどや顔で乙女姉やんに手紙を書いてしまうのも納得でした。元々のコレクションの所有者もそのコレクションを買い取った人物も大したものですけどね。
さて、ぼちぼち、昨年9月19日午前11時過ぎの城彩苑は親水空間に戻りましょう。
現場の状況は…