これで一旦お別れ。 その26 | Mona Khalifaのブログ

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ようこそ。
今は雨がすっかり上がり、涼しい事は涼しいですが、昨日の蒸し暑さが未だにまとわりついて寝苦しいものがあり、まだまともに寝る事が出来ません。
こんな時は冷たいものが欲しくなりますが、千葉県香取市佐原では江戸時代の宇治金時が食べられるそうです。日本料理研究家の松本栄文さんが徳川将軍家の御用茶師の上林三入の十六代目と協力しながら再現し、自ら開いている茶寮花冠で四年前から提供しているとの事ですが、当時は徳川将軍家や宮中でしか食べる事が出来なかったとか。当時の氷はかなり貴重なものでしたし、明治時代や大正時代でもアイスクリームは高級菓子でしたから、それも当然でしょう。茶寮花冠では消費税抜きか込みかわかりませんが、そんな江戸時代の宇治金時が1200円で食べられます。なお、佐原は嘗て「江戸優り」と呼ばれた土地です。ところで、宇治金時にあんこが添えられるようになったのは江戸時代になってからだそうですが、そもそも日本にあんこが存在するようになったのはいつか気になっています。何故、宇治金時にあんこが添えられるようになったのかと同様にです。かき氷そのものは平安時代から存在していますけどね。当時もやはり宮中でのみ食べる事が出来るものでした。現代はかき氷でもアイスクリームでも多くの種類が出ていて、庶民も食べる事が出来て、実に有難いですね。
さて、ぼちぼち、昨年7月12日午後1時過ぎの北野工房のまち三階の講堂に戻りましょう。
GIONさんは重盛兄さんと宗盛兄さんと知盛兄さんと重衡兄やんと敦盛さんに反論していますが…