ようこそ。
今朝は出勤時に地面を見ると、その地面は濡れていました。どうやら夜中に雨が降ったようです。しかし、空を見れば、空は夜明け前から晴れ渡っていて、また少し欠けた月と冬の星座の星が輝いていました。
今朝は台所から炊いた椎茸の香りが漂って来るので、何かと思ったら、今日は節分ですね。今日はあちこちで豆やら恵方巻やら鰯やら柊やら売れに売れるでしょうし、鬼は大変です。もっとも日本にはこの日も鬼が追われる心配のない場所があります(大須観音や成田山)から、そこに行けば鬼は安心ですね。
鬼と言えば、昨日の夜はまた気になる番組があり、「たけしのみんなの家庭の医学」をほったらかしてその番組を視ていました。BS11で毎週火曜夜8時から若手の歌舞伎役者が司会をしていて、古地図を見ながら歴史を辿って行く番組ですが、昨日は江戸時代の警察システムと鬼平を取り上げていました。どうも節分を意識してかと思ったりもしますが、司会の歌舞伎役者はイオンの恵方巻のCMに出ていますし。しかし、昨日のこの番組は、江戸時代の警察システムだけでなく、江戸の治安が武士と町人が互いに高い意識を持って支え合いながら守られていた事や、鬼平こと長谷川平蔵が如何に火盗改としても人間としても優秀だったかが改めてよくわかりましたし、その鬼平が屋敷を構えていた場所に90年程後に遠山の金さんこと遠山金四郎が屋敷を構えていた事実は非常に興味深かったです。もっと面白いのは、この二人がどちらも若い時分グレていた事もそうですが、金さんが市井のアルバイト経験が結構あった事ですね。勿論、火盗改と町奉行の違いの解説もありました。火盗改は今で言えば機動隊、町奉行は都知事と裁判所長に当たるとか。来週は火消し特集になるそうで、ますます楽しみです。
さて、ぼちぼち、昨年5月5日午後3時近くの忍城の博物館前に戻りましょう。
果たして忍城メンバーに会う事は出来るでしょうか?