いつかまた会う日迄 その1 | Mona Khalifaのブログ

Mona Khalifaのブログ

ブログの説明を入力します。

ようこそ。
また今日も朝から暑いです。昨日は奈良で突発的に雷雨となっていましたが、私の所は今も全く雨が降っていません。引き続き紫外線と熱中症に御用心を。
今日は「日本の一番長い日」の公開初日です。この映画は以前一度別の監督のものが上映されていますが、今回はまた別の監督のリニューアル版ですね。内容は変わらず、太平洋戦争末期の鈴木貫太郎内閣時に日本がポツダム宣言を受諾して連合国側に降伏する過程を描いたものです。
先日は「歴史秘話ヒストリア」の鈴木貫太郎特集の再放映されたものを録画予約していましたが、何故か不思議な事にこれを視たのは昨日の事です。番組の内容は流石反響を呼んでこの度再放映になっただけの事はあるなと思うものでした。
鈴木貫太郎は元々は海軍軍人で、日露戦争に参戦した経歴の持ち主で、昭和天皇の侍従長を勤めた人物でもありますし、たか夫人はこれまた幼い頃の昭和天皇の養育係を勤めた人物で、夫婦揃って昭和天皇と縁が深く、二・二六事件に夫婦で巻き込まれて夫は銃撃されて死ぬ寸前だったのが何とか生還しています。彼は軍人は政治に関与してはならないと言うのが信条ですが、それが二・二六事件の青年将校達の勘に障ったようです。侍従長を勤めていたのがこの頃でしたが、これを後に辞めて静かに暮らしていました。
そして太平洋戦争末期に昭和天皇直々に頼まれて内閣総理大臣に就任しましたが、ポツダム宣言を受諾して連合国側に降伏する迄の過程が慎重さを極めていて実に見事でした。それからは彼を含め内閣の面々ほぼ全員(陸軍大臣は自殺)辞職してまた静かに暮らし、穏やかに亡くなりました。それにしても、昭和天皇の決断も見事でしたね。詳細は番組もしくは映画を御覧下さいませ。
さて、ぼちぼち、慎太郎さんと元気!さんと例のあの方々が関係している場所に皆様を御案内します。
その場所とは…