ようこそ。
今日は曇り気味ですが、蒸し暑いです。多分、台風のせいでしょう。
昨日、京都府宇治市の世界遺産の平等院で、国宝の鳳凰堂の二年にわたる平成の大修理が終わり、落成式が行われました。平等院や修理の関係者等約五十人が参列し、雅楽の調べに導かれて法要が始まり、集まった多くの観光客は読経に聞き入ったり、平安の輝きが甦った鳳凰堂の写真撮影をしたりしていたそうです。
修理は2012年9月に開始されました。1053年の建立当初の姿に近付けるため、屋根瓦を全面的に葺き替えました。扉や柱は赤茶色の顔料で塗り直し、屋根にある一対の鳳凰像には金箔を施しました。もっとも、今年4月の再開時は、本尊を安置する中堂の後ろに延びる尾廊の屋根瓦の補修等が残されていたそうです。昨日で修理が全て終わった訳ですが、平安の雰囲気を味わいたい方は行かれては如何でしょうか。
さて、平安の雰囲気と言えば、もう彼等しかありませんね。そう、神戸・清盛隊です。
再び彼等に会うため、今から今年6月15日の岡方倶楽部に戻りましょう。