行動するのに目的は必要? | パラレルキャリアで自分を活かす!

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最近、行動とその目的に関して、

一見すると正反対に見える

2つのご意見に触れる機会がありました。
 

面白いと思ったのでシェアしてみます。


 

1つ目のご意見はこんな感じです。

 

目的がよくわからないまま行動した結果、

想定外の成果が得られることがある。
 

だから「何のためにやるのか?」という問いは、

場合によっては捨てても良い。
 

そもそも、結果は事前には予想できないことが多い。


 

2つ目のご意見はこんな感じです。
 

何らかの行動を起こす時には、

1つの行動に対して

1つと言わず、3つ目標を設定すると良い。
 

いわば一石三鳥のようなもので、

そうすればより多くの成果が得られる。


 

あなたのお考えはこのどちらに近いですか?

 

実を言うと、

私は上記のどちらでもありませんでした。
 

目的のない行動はしない方が良く、

1つの行動で1つの目的が達成できれば良い
と思っていました。


 

2つのご意見に触れて気付いたことは、

私は、1つの行動によって得られる成果を

限定し過ぎているということです。


 

結果はやってみなければ分からない。

想定外の状況が起きることも多い。

つまり不確実性があるわけです。
 

そもそも、成果とは何なのか?
 

1つの出来事に対して複数の解釈が成り立つなら、

1つの行動で複数の成果が同時に得られるのも

不思議ではありません。

 

ちょっと話がややこしくなってしまいましたが、

私は自分なりに次のように理解しました。

 

1つの行動で得られる成果は1つに限定されない

 

 

この文脈では、
2つの意見は一致しているのです。


 

1つの行動に対して複数の成果が想定されるので、

どのような成果を目指すのか、

つまり行動の目的を、

「予め決めなくても良い」と考えるか、

「予め複数決めておけば良い」と考えるかの違いですね。

 

普段から柔軟な考え方をされている方にとっては

当たり前のことなのかもしれませんが、
 

少し頭が固いところがある私は、

このことをよく肝に銘じたいと思っています。