音楽教室＆サロン Lieto 松岡 由枝さん。
6月2日・9日の前編・後編に分けてご紹介します。
6月2日（前編）では、音楽教室と音楽活動についてお話しを伺っています。
3歳からピアノ、高校生から声楽も習い始め、音大では声楽を専攻していたという由枝さん。
音楽教室でピアノや声楽、ソルフェージュを指導したり、オペラ作品などの舞台に立ったり、コンサートの司会などをされています。
オペラの役の話では、音大受験の時に歌ったという「フィガロの結婚」（モーツアルト）に出てくる、ケルビーノ役のアリアの話などもお話ししていただいています。
由枝さんにとって、モーツアルトの作品はとてもフィットするそうです。
オペラには、様々なキャラクターがあります。
女声でも、ソプラノやメゾソプラノ、アルトと音域が分かれ、その人の声質や容姿・雰囲気によって得意とするキャラクターがあります。
由枝さんがよく演じていたのは、女声で演じるけれどハンサムな若者や少年など、中性的な役が多かったそうです。
自分の中の「どの部分」を出していくのか、時代背景や作曲、脚本の意図を考えて寄り添わせていくのが、大変であり楽しくもあり、やりがいがあるとのことです。
オペラは「総合芸術」と言われています。
作品を創る上で、演者、オーケストラ、衣装、舞台制作、照明などなど、たくさんの人たちで創りあげていくもの。
たくさんの人たちの技術が結集した作品なのです。
オペラというと「敷居が高い！」と感じる方も多いと聞きますが、内容は「人間模様」。
いつの時代も、どこの国でも、男と女や取り巻く人間模様や欲望は変わらないもの。
知っている話が原作になっているオペラ・オペレッタから、楽しんでみてはいかがでしょう。
短い作品、コメディ、泣かせる作品など、まるで映画のようにジャンルがたくさんあり、それを舞台演劇のように目の前で動きを、セリフ（歌）を、時には踊りを楽しむことができるのです。
CDやDVDからスタートしても、やっぱり一番は舞台を観ていただくこと。
人生の中で、オペラを観て心を潤わせる時を作りませんか？
この機会に、オペラやオペレッタにも興味を向けてみてはいかがでしょうか。
6月9日（後編）は、もうひとつの顔である・セラピストとしての活動についてご紹介します。
音楽家として活動している由枝さん。
常に「体」のメンテナンスに気を配っていたそうです。
あるときに、美容師さんから「体のバランスを整えてくれる」と紹介された施術に行ってみたのが、「ボディトーク」との出会い。
ボディトークとは知らずに受けてみたときの衝撃がきっかけで、ボディトーカー（ボディトーク施術士）を目指しました。
（2016年資格取得）
ボディトークでは、体から「内なる声、内なる悩み」を「体からのメッセージ」として施術士が受け取り、クライアントさんに気づいていただくことで、様々なことが解消されていく・・・というもの。
心と体は別々ではない、繋がっているんだということを、改めて感じます。
体が氣持ちについていかない、氣持ちが体についていかない、ということ、ありませんか？
【ボディトークをオススメしたい方】
＊主訴がある（肩が痛い、古傷が痛む）
＊痛み等があっても誰に相談していいかわからない（痛みの原因が特定できない）
“見えない物事” を相手に届ける点では、＜音楽＞と＜ボディトーク＞は共通しているとのこと。
心の内側、自分の中にある“何か” に響くものがある。
痛みがあったり、心のモヤモヤがずっと晴れないと感じている方、ボディトークで心と体のメッセージを受け取ってみませんか？
そして、由枝さんと音楽（もちろん、音楽以外でも）の話で楽しいひとときを。
今回はラジオ「きらっとすまいる」取材のコーナーでご紹介した内容です。
前編は、2019年8月24日（土）放送
後編は、2019年9月7日（土）放送
その内容を一部追加修正してお送りしています。
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