タンポポ
道端に咲いているタンポポは、
西洋タンポポと日本のタンポポ【カントウタンポポやカンサイタンポポ】などがあり、
現在は、80%以上、西洋タンポポだそうです。
〇タンポポの全草を【蒲公英】ホコウエイ
根をホコウエイコン(蒲公英根)言って、
タンポポの根を乾燥させて煎じたお茶を飲み、古くから民間で愛飲されていました。
茎に傷をつけると白っぽい汁がでてくることからか、母乳の出が良くなるとも言われていたようです
〇ヨーロッパではセイヨウタンポポは
野菜やスープ、ワインやお茶など、使用され、
〇中国では中医学で、タンポポは生薬で用いて
インドではアーユルヴェーダで様々な世界で取り入れているようです。
今回、タンポポのことが、もっと知りたくて、古い資料もみせていただき、調べてみたのですが・・成分に関する記述が少なく、海外の資料も調べました。
日本のものには、蒲公英、蒲公英根ともに健胃、利胆、解熱、強壮、消化不良、膀胱炎、乳汁不足に対して応用すると原色和漢薬図鑑には記してありましたが、エビデンスがないそうです。今回は、海外の研究と報告を参考にさせていただきました。
今回調べてみて思ったのは、タンポポは、全草に栄養価が豊富なので、食する。
葉や花はサラダやスープ、スイーツ、お茶、などにしたり、タンポポの根は、
コーヒーにして飲むのが最適だと思いました。
今回は、私は、タンポポを肌に塗布したいと思いましたので、タンポポオイルを、
つくってみました。
タンポポの花の成分には、
アルニジオール ・・・抗菌、抗真菌作用、臨床的には健胃、利胆、利尿作用などが知られている・
ルテオリンが豊富に含まれてます・・抗酸化作用が期待できます。
またタンポポの葉と花の抽出物を塗布すると紫外線によるダメージから肌を保護されたことが報告されているそうです。
今日から2週間ほど、漬け込み、お肌に塗布したいと思います。
紫外線が多くなっていますので、いいタイミング!!
また、皆さんも、試してみてくださいね。