こんにちは！
ちえです
今日は
良いとか悪いって何？
ということにういてお話します
良い悪いは
誰かにとっての基準です
その誰かは
私かもしれないし
あなたかもしれない
学校の先生かもしれないし
職場の上司かもしれない
つまり
私が良いと思うことを
あなたや他の人が良いと思うかは
分からないということ
我が子が幼稚園児だった頃
お迎えに行った後は
必ず
近くの公園に寄って
ひとしきり遊んでから帰宅していました
ある日
雨上がりだった公園には
それはそれはでっかい水たまりができており
直径1メートルはありました！
かつて
どろんこ遊びが大好きだった私は
これは子どもたちは喜びそうだ！と
自分が遊ぶ訳でもないのに
ウキウキしていました
そしてお迎えに行った後
案の定
息子は水たまりに走って行き
何の躊躇いもなく
バシャバシャと入って遊びはじめました
一瞬にして
全身どろんこ確定です
でもその時
近くで
「うわーきたない！
お洋服汚れちゃうからやめなさい！
ドロドロになったらどうするの！」
という声が…
うちの息子
目の前でドロドロなんだけど…
汚いって…💦
子どもは遊びたかってるやん
ここで遊ばせないなんて
信じられない
子どもがかわいそう！
心の中では色々思った
そのママに腹が立ったし
泥遊びを制限するなんて
ホント信じられない！
水たまりがあるから楽しいのに！
でもこれは
私の基準で考えているということ
泥遊びは
私にとっては楽しいし
やって良いこと
でも
そのママにとっては
汚れるから良くないこと
もしかしたら
そのまま出かける予定があって
汚れられない事情があったかもしれない
その辺は分からないけれど
私とは逆の考えだったことは確か
良いとか悪いというのは
何か基準があるから
そう判断するわけで
その基準は法律のように
日本に住んでいたら
みんなに適用されるものでもない限り
たいてい
良いとか悪いと感じた人
その人の持っている基準が元になっている
でも人それぞれ
育った環境も
関わってきた人も違うから
基準も違って来るのは当たり前
なのに
自分の基準を押し付けようとしがち
そうすると
水たまりで遊ぶのが
良いと思っている私から見たら
やめなさいと言うママは
悪いと感じる
逆に
泥遊びNGのママから見たら
笑いながら泥遊びを眺めている私は
悪いし理解不能だと思う
私達は
何かにつけて
あれは良い
それは悪い
と判断したり
色々な場面で
良いとか
悪いということに
気を取られ
心を乱されていることに気づく
でもそれは
頭で考えることができるから
人間だからできること
どんな環境で育ってきたか
周りにどんな人がいて
どんな関わりをされてきたか
またしてきたか
それによって
人それぞれ
本当に様々な基準ができ
その人にとって
その基準に当てはまるものは
良い
その基準に当てはまらないものは
悪い
と認識しているだけだったりする
書いてみると
えっそんなこと？
ととても簡単な単純なことに思える
つまり
わたしの基準と
あなたの基準も
全く違うということ
同じ親に育てられ
一緒に過ごしてきた兄弟姉妹でも
一人ひとり
全く同じ関わりをされてはいないはず
そうすると
やっぱり
一人ひとり基準は違う
でも
なぜか
わたしの基準は
みんなの基準と同じだろうと
思っていることが
多々あります
それって実はすごい
勘違いなのだけれど
例えば
勘違いに気づいていない時
え？なんで？？
普通はこうでしょ！と
自分の基準に当てはまらないことに対して
モヤモヤしたり
イライラしたり
違和感を感じて
区別してみたり
悪く言ってみたりする
この時の普通は
わたしの中での普通なので
他の人にとっての
普通じゃないということを
すっかり忘れています💦
つまり
わたしの常識は
他人の非常識なのです！
でも忘れちゃうのよねー
私バカよね〜
お馬鹿さんよね〜
って
曲が頭の中に流れて来た
細川たかしの歌だったらしい…
題名も初めて知ったわ
昭和世代のあなたなら
きっと聞いたことがあるんじゃないかしら
だから
イライラしたり
キーってなった時は
細川たかしの曲！
じゃなくて
シュッと
一瞬でその場から
離れてみると
あら不思議
イライラしてることも
キーってなってることも
なるほど！
わたしの基準とは違ったのね
ということに気づけるの
わたしと同じ基準なら
共感できる
違う基準だったら
そんな見方があるのか！と
新しい視点に気づくことができる
そこに良いとか悪いとかの判断を
しているのは自分で
また新しい視点をもらえてラッキー！
くらいに考えると
イライラやモヤモヤが激減するから
毎日楽ちんに過ごせるのよ！
良いとか悪いと思っている自分を
離れて見てみてね！
きっと新しい発見があるはず！
お読みいただきありがとうございました！
今日も素敵な1日をお過ごしください！