こんにちは!

ちえです



先日、上野の国立西洋美術館へ行って来ました。


モネ展を観に!




20年前にパリのオランジュリー美術館で

『睡蓮』を観たのですが

その時とは

また違った感動がありました




なんと言っても

モネの絵に対する愛情というか姿勢を感じ

同じ構図の絵が様々な時間帯に描かれていたり

とにかく描いて描いて

描き続けていたということを知り

没頭する姿が目に浮かぶようでした




ただひたすら描いたモネは

まさに顕在意識ではなく

潜在意識下で描いていたはず

本能で

魂で

『睡蓮』を描いていた



高齢になり白内障のために

視力が下がってだんだん見えなくなっていった時

画家にとって視力を失うことは

画家生命を絶たれることだと

考えてしまいそうだけれど

それでも筆を取っていた





それまでの柔らかい色合いであったり

やわらかな光が表現されている作品とは全く違う


原色の赤やオレンジ、緑色で

描きなぐられたように見える作品が

白内障の頃のものだった



もしかしたら

このまま見えなくなってしまう

かもしれないという不安

見たいのに見えない悲しみや苛立ち、

怒りが私には伝わって来た



モネにとっては

それも自分なのだと受け入れるためにも

絵を描くことが必要だったのかもしれない



絵を描くことで

何も考えず無になる時間

心を落ち着かせることができる時間

ただその存在を受け入れる時間

を作り出せていたのだろうと思う




この時間はまさに

本能のままに

心のままに

潜在意識とつながって

描きたいものを描いた




潜在意識一色の時間そのもの




私にとっての潜在意識一色の時間は

最近で言えば

誕生日に母が持って来てくれた

たくさんの花を

アレンジして家中に飾った時




気の向くままに

無心になって生けた時間

忙しい合間に

癒しの時間が生まれた



自然が作り出す

花の形や色、香り

葉の形もやわらかさも

全てが完璧だった




飾った花を見るたびに

潜在意識一色の時間を作り

心地よく過ごすことが  

出来たことに感謝する毎日です




今日もお読みいただき

ありがとうございました!



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