ウィンターの方は
若い頃は生きづらさを感じやすい
傾向があります。
幼稚園、小学校時代は
周りの子どもたちの幼い言動に
共感できないことが度々あったり
自分だけが
なぜか疲れてしまう感覚があったり
大人からは
「謎の達観した子ども感」を怖がられて
不快と感じられる対応をされたり。
中学、高校になると
周りの子どもたちの精神年齢が
あがってくるので
感覚のズレはあまりなくなり
楽になるのですが
サマーの色の制服であることが多いので
（詰襟学ランの制服だったウィンターの方は
生徒会長とかされたのではないかと思います。）
「尽くす人」「支える人」キャラを
求められがちで
「いい子、いい奴」
というレッテルのもと
周りが喜ぶように対応していると
なんだかヘトヘトになってしまう感覚が
あった方もおられるのではないかと
思います。
その後
社会人の20代、30代は
個人差がでますが
サマーの色を着ると
優秀な部下、出過ぎない尽くす部下として
上司に可愛がられることが多いです。
（ママ友間だと
腰の低い良い人という位置付けに
なりやすいかなと思います）
ただ時に
本来のウィンターの方のもつ
思ったことを素朴な気持ちで
ぽろっと言う特徴がでると
⚡️空気読めない
⚡️何考えてるかわからない
⚡️意外とめんどくさい
⚡️生意気
などという評価をされてしまい
気に病んでしまうことも
あったりしたのではないかと
思います。
（あるがままの在り方をしてるだけなので
そんな評価に対しては本来
「うっせーばーか
人の在り方にケチつけるんじゃねー。」
と片付けてオッケーなのですが
そう流せないのも
ウィンターの方の若い時代の
あるあるなのではと思います）
40代に入ると
流れが変わります。
キャリアが積まれ
立場が上になってきたときに
着る服を
ウィンターの色に切り替えると
それまでとは別人のような
顔、存在感になります。
・堂々としていて落ち着きがある
・自分の頭でよく考えている
・周りの人に対する慈愛の精神がある
・周りの目を引く大物感
などが顔にでて
それが即ち
リーダーの顔
になります。
内面的には
ウィンターの方は
リーダーになりたい願望がある方はおそらく
あまりいなくて
他の方でリーダーやりたい方いたら
どうぞどうぞ！の精神なのですが。
ウィンターの方が
ウィンターを着ると
カリスマ性、華が出て
この人についていこう
と思わせてくれる顔になります。
見た目が
期待されている役割に
ちゃんと見合う、そんなイメージです。
そして
若い頃と違って
ウィンターの色を着た
ウィンターの方の40代以降は
思ったことを言っても
受け入れられます。
肩の力を抜いて
マイペースでいるだけで
尊敬されて大事にされる感が
増していくのが
ウィンターの40代以降です。
ちなみにウィンターの方が
サマーを着ている時には人をまとめにくいです。
上に立つ顔をしていないから、です。
さて。
40代以降の
ウィンターの方の生き方で
大事なことは
若かりし時代の
下っ端精神？を
引きずらないことです。
例えば
🌱なんでも自分が走り回って
解決しようとしない。
誰かに指示してやってもらう。
落ち着いてお礼を言う。
🌱相手に合わせようとして
無理して自分の意見を曲げることをしない。
相手の考えは相手の考えとして
認めつつ
自分の考えは自分の考えとして
大事にする。
🌱相手の顔色を伺うのをやめて
相手の機嫌は相手の問題と割り切る。
自分の機嫌をよくするために
頭を使うようにする。
🌱やらされ感のあることを
やらされ感あるままにやらない。
やるべきと光が見えた一筋の道に
限られた体力を注ぐ。
またウィンターの方は
自信を持つのが苦手です。
「足りないところもあるけど
これが自分である。」
という清々しい、ある種の開き直りをもつ✨
↑愛するウィンターのクライアント様の
お言葉です。
これを持つことが
大物感がどんどん醸し出されていく
ウィンターの方が楽に心地よく
生きていかれるコツなのではないかと
思います。
ウィンターの方は
謙虚で
感謝の気持ちを素直にもつことが
できる人がとても多いです。
そんな方が上に立つことは
ついていく人にとっては
とてもラッキーなことです。
40歳以降
ご自身の在り方は変わらないのに
周りとの関係性が
どんどん変化していくことを
どうぞ楽しんでいただき
実りの季節を
のんびりと伸びやかに
謳歌されてください。
服色コンサルタントの
石井朝子でした。☺️
今日の朝焼けです。
天に近づくほどに自分の色になっていく。
ウィンターっぽいなあと
眺めながら撮った一枚です。
