新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから、スーパーでよく売れて品薄になった食品をご存知でしょうか。


ひとつは納豆です。発酵食品は体に良いという話は多くの人が知っているので、当然のことかもしれませんね。
同じ意味で、ヨーグルトや野菜ジュースなどの売上が伸びたようです。


ほかにもよく売れた食品があります。
それは、「国産小麦の食パン」です。

昨年、こんな発表がありました。
 

「輸入小麦使用の食パン、発がん性あるグリホサート検出…世界で使用禁止の動き、日本は緩和」
 https://biz-journal.jp/2019/07/post_106840.html

輸入小麦を原料としている食パンから、2015年7月にWHO(世界保健機関)の外部組織である国際がん研究機関(IARC)が「ヒトに対しておそらく発がん性がある」と結論づけたグリホサートが検出された。[2019.7.1 ビジネスジャーナル]



以下は検査対象とされ、グリホサートが検出されたパンです。


・敷島製パン「麦のめぐみ全粒粉入り食パン」
・山崎製パン「ダブルソフト全粒粉」
・パンリゾッタ東武池袋「全粒粉ドーム食パン」
・株式会社マルジュー「健康志向全粒粉食パン」
・山崎製パン「ヤマザキダブルソフト」
・山崎製パン「ヤマザキ超芳醇」
・敷島製パン「Pasco超熟」
・フジパン「本仕込み」
・神戸屋「朝からさっくり食パン」
・フジパン「アンパンマンのミニスナック」
・フジパン「アンパンマンのミニスナックバナナ」


グリホサートとは、遺伝子組み換え農産物の生産に積極的に取り組んでいるモンサント(現バイエル)という企業が製造している強毒な農薬成分です。
このグリホサートが大量に散布されても枯れないように遺伝子を組み換えられた作物があり、そのひとつが小麦です。
そういう遺伝子組み換え小麦が日本に大量に入ってきており、それがパンの原料になっているのです。
学校給食で出ているパンはほとんどアウトらしいです。


話題になっていたのはパンですが、その他の小麦製品でうどんやピザや菓子なども気になりますね。

 

小若順一著「食べるな危険!」という本には、農薬問題以外に、食パンによく用いられる毒性のある添加物でイーストフードの問題も指摘されていました。


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