NASAが打ち上げた火星探査機のカメラが、火星上でしばしば人工物のようなものを撮影していることは有名です。

今回は、アメリカテクノロジーメディアサイト、ギズモード (Gizmodo) にまとめられていた「火星で撮影された奇妙な画像」を紹介します。
※出典: https://gizmodo.com/the-weirdest-images-ever-taken-on-mars-1843445035


これは1976年にバイキング1号が捉えた有名な画像です。人間の顔に似た画像で、火星人が造った遺跡のような印象を受けます。
しかし、視覚の影響で実際にはそこに存在しないものを連想するパレイドリア現象という人間の心理現象の代表的なものであると結論付けられているようです。




スプーン? 火星探査機キュリオシティが撮影したものです。
スプーンのような形のものはこれ以外にも発見されているらしいです。




吹き上がる火柱。キュリオシティが撮った画像です。 電磁波のようなものでしょうか?
宇宙線が干渉してできた光の反射であると説明されています。

 



ついに生物発見! リスかトカゲのように見えます。
 




手招きする女。2007年に撮影されました。
これもパレイドリア現象でしょうか。




プラスチックごみ? こりゃ、火星でもレジ袋の有料化を検討しなければいけないですね。
この画像については最初はNASAの人たちも頭をかしげていましたが、よくよく考えたあげくキュリオシティからはがれ落ちたプラスチックの破片だと結論づけられたらしいです。
でも、宇宙探査機って、おもちゃの模型みたいにそんな柔らかなもので出来ているのでしょうか?