2009年10月、歴史的なコラボレーションが復活しました。PSAプジョー・シトロエングループが、フランス・パリにあるエッフェル塔のイルミネーションをウェブ中継したのです。かつて1925年から34年まで、エッフェル塔では「CITROEN」の文字とロゴという電飾がとても有名でした。今回、2009年がシトロエンにおける自動車製造開始90周年だったこと、エッフェル塔の完成120年にあたったことで両者で企画されました。
シトロエンは、2009年9月のドイツ・フランクフルトモーターショーで発表した2代目「C3」をエッフェル塔周辺に10台配置しました。そして、車内に取り付けたウェブカメラからエッフェル塔の記念イルミネーションを撮影して、ウェブ上でライブ中継しました。新型C3のセールスポイントであるルーフ部まで広くまわりこんだ「ゼニス(天頂)ウィンドウ」を通して見た映像がとても特徴でした。
ちなみに、ライブ中継のウェブサイトは、http://www.citroen.fr/ とhttp://www.toureiffel.citroen.com です。
もともと、シトロエンが1925年から1934年にかけ、エッフェル塔に社名とシンボルマークをあしらった電飾広告を掲げました。飛行家のC.リンドバーグが1927年、大西洋単独無着陸飛行で上空から見たエッフェル塔に“CITROEN”の文字が輝いていたことで知られています。また、シトロエン創業者のアンドレ・シトロエンは“CITROEN”の文字を曲芸飛行機でパリ上空に描いたのもとても有名な話です