新年明けましておめでとうございます。
正月はゆっくり朝も、昼ぐらいまで寝ても寝たりないぐらいだったのに明日から仕事だと思うとなぜか、遠足の前の夜のように寝れなかった岩田です。
今年一年するべきことを考えまくって結局結論が出ず二度寝をしてしまい正月早々遅刻しかけました。
まだまだ正月気分抜けませんが今日の話はやく5年前に私がやらかした話です。
ある日、従業員に混ざって洗車をしていたところ一台の自転車が止まりました
その自転車は錆まくり、鍵はなぜか強力な力で向きを変えられておりどう見てもパクリもんぽく前のかごには
一度濡れて乾いたような新聞が数枚重ねられていたのが印象的でした。風体は弱肉強食ではなく、中肉中背
服装はグレーの作業着上下で職業は工場を経営しているという自転車を除けばごく普通の東大阪の中小企業の社長という感じでした。
クルマを眺めていたところ、今は亡きT中
という従業員が丁寧に接客しているのを横で聞いていましたらどうもBMW 7シリーズに前のっていたという話![]()
結構メカ的にも詳しくてE38の750のギア比を私も知らない数値で言い出し、その時に私が一チョかみ7シリーズ
お探しですか
と声をかけたのが悪夢の始まりでした。
「7シリーズのカタログありまっか
」
「どうぞ中へ
」
というと堂々とした歩き方(いかにもクルマを買いなれている感じ)でショールームに入ってこられカダログを見ながら
「やっぱり760でないとあかんわ
V12でないとおれは無理や
」
「745は同じV型ブロックでV8やからというストレスは感じませんよよかったら一度乗ってみませんか
」
と普通に接客しコーヒーを飲みながら約1時間弱が過ぎ
「注文販売もやってもらえるんですか
」
「もちろんできます
」
「また検討して寄せてもらいまっさ
」と言い残し颯爽と立ちこぎで去って行きました。
そのあと私は従業員に「お客さんは絶対見かけで判断したらあかんぞ
」
「どんな方でも今はお客さんでなかってもいずれはお客さんになって頂けるよう日々商談も仕事もせなあかん
」と少し説教ぎみに話をしましたが、内心は「買わないだろうな
」と思っていました。
それから約2週間から3週間たったある日JR鴻池新田駅前の三菱東京UFJ銀行に行った時のことです。
向こうから颯爽とあのおやじ じゃなく先日のお客様がこちらに走ってきました。
私がじっと見てると向こうも私に気ずいたらしく万弁の笑みで手を振り
「しゃっちょ~お
」と走ってきて
「今、社長とこ行くとこや
いろいろ考えたんやけど、760はやめて社長とこの745に決めてん手付も持ってきたで
」
と財布を上にあげていはりました。(中は見ていませんが、厚みはかなりあったのは間違いないです。)
「わっかりました銀行終わらしてすぐ戻りますが、書類関係は女性の翁長に対応するように言っておきますので
・・・・・・・・・ま、とりあえずすぐもどります」
と伝えたところ
よっしゃ
と言い残し店のほうへ走って行きました。
早速店に電話をかけ、「おい
こないだのお客さん今駅前で会って 今、店に手付もっていったから失礼のないように対応しててや ほんで先にとりあえず注文書をもらってて
」
「ほらな
おれがいったとおりやろ
お客さんは見かけじゃないねんで」
と言って「見かけでいい加減に対応するなんかもってのほかや絶対他の従業員にも伝えておいてや
」と当たり前のようにいって電話を切りました。
用事がおわり店に戻り際に再度電話をかけ
「今戻ってるから・・・・・」
「はい」
「書類終わった
」
「まだお見えでないですけど
」
「もうええって
」
「社長の言われたとおりコーヒーも入れなおして待ってますが
」
「がっ て なんや がって
」 逆切れまくりボンバー
以上
この物語は実話であり、読んだ方が 人は見かけによるかよらないかの判断はご自分でご判断ください。
BMW専門店 SPARK AUTO 岩田でした。

