先月、オーストラリアの広範囲の
森林を焼いた大規模な山火事。
SNSには、逃げ惑い
焼け出された動物達の写真や
動画が次々とアップされていました。
煙で体の表面が黒ずんだカンガルーや
明らかに火傷してるとわかるコアラ達。
背中の針が焼かれたエキドナ(ハリモグラ)。
熱かったろうな。
痛かったろうな。
そう思ったら
なぜかスキップ君の顔が
頭にふわっと浮かんできて、
胸がギュッと痛んだのね。
何か手助けできないかと思っていたら
Facebookで被災した動物達の
ケアグッズを手作りして寄付しようと
呼びかけているグループを知りました。
募集してるグッズは何種類かあったけど、
私は、カンガルーやコアラの子供達の
保護用パウチ(袋)を作ることに。
有袋類の動物達は
ママのお腹のパウチ(袋)の中で育ちます。
孤児になった子達が布製のパウチの中で
安心してリカバリーできるように
使われるのですって。
パウチはアウター1枚と、
袋の中で排泄するために
交換用インナー2~3枚で1セット。
自宅にあった色々なサイズのコットン布で
3サイズのパウチを
アウターインナー合計130枚を作って
寄付させていただきました。
(こういうの得意です)
森林が回復するには時間がかかるので、
動物達の怪我が治っても
自然に戻せる森が無いんですよね。
山火事の後遺症は長期に渡りそうです。