人生の時間は神様がきめること。86歳のおばあちゃん。 | 東京No1.かき小屋 厚岸水産 なまら旨い北海道 厚岸産の牡蠣専門店 東京神田 品川 豊田 岡崎 名古屋池下 大阪 知立店 牡蠣 オイスター

人生の時間は神様がきめること。86歳のおばあちゃん。

父親から電話が

おばあちゃんが今日がんの手術をする


娘とお見舞いへ86歳のおばあちゃんの部屋に入ると。


おばあちゃんは。シャキッと背筋をたてて机に向かい


エンディングノートを書いていた。







今まで病気ひとつせず、ながく生かしてもらったから。


もう十分人生を楽しんだわ(笑)


このノートは最後おばあちゃんがしゃべれなくなった時に息子たちに伝えたい事を今のうちのかくのよ。


おばあちゃん貧乏でお金や土地など残せて、あれやこれや考えなくってすごく身軽だけど相続のことや。


息子たちにたとえ手術が失敗してもお医者さんに文句言ったりやめてねって事や。


お葬式に連絡しないでほしい人をかいたりね。東京に住んでたから周りのお友達がくると大変でしょ。みんな80歳以上だし。だからみんなに苦労かけちゃうじゃない。


お葬式のことだったり。予算もお金も準備してるからここでこうしてやってって事などね。



充分生かせてもらえたから。


あとは神様が決めることでしょ。 ただそれを受け入れるわ。



あなたたちの顔が見れて幸せ。ありがとう。



祖母の話をひたすらきき娘の手をぎゅーっとつなぎながら病院をあとにした。




86歳。自分の死に際になっても、まわりの人の事ばかりを考えているおばあちゃん。きっと神様はこうゆう生き方した人を長くそして健康に生してくれるんだろうな。っと思った。



人様のハッピーのために一生懸命生きた来た、おばあちゃん


こうゆう生き方せんといかん。っと私の人生のお手本になっている。



おばあちゃん。またお見舞い来るね。