忌明けまでに位牌を用意するんだってさ。


浄土宗の実家。


住職が。何かありますか?ききたいことある?


と毎回お話ししてくださる。



どんな戒名にしようかな。。と住職が呟く。


あの。。


几帳面で知的で素敵な文章があると書き写し新聞の切り抜いては集めて。夜は枕元に源氏物語。

そんな母でした。



戒名の中に。

父と母の一字と。栄える。智。文。






さて。







いろんな考えがあり。ひとそれぞれで。

正解はない。


母はお墓は必要と考えてる人やった。



次男とぴろん。

次男にいろんなことを託すぴろん。



あのさ。。

パンフレット見せながら話をする。



ひろこさ。

戒名も位牌もお仏壇もいらんのね。



うん。と次男。


ひろこは


この辺りに興味あるのわかる?


うん。


音楽かけて。お花飾って。(人工的な香りではなく)自然な香。ひろこのイメージの石を浄化の意味でどこかに飾っといて。




うん。


3人分の石代置いとくね。