ぴろんは視えるひとではなく。


上手く言えないが。感じる?聴こえる?キャッチする?


この体質をしんどいと思ったこと。生き辛いと思ったこと。今まで何度もあった。



お通夜の時。不謹慎かもしれないが。


笑ってしもーた。


貴女が


向かって右側のお花の後ろ側に座って。

こっちむいてるから。


住職さんのお経を目を閉じて手を合わせてるから。


ご真言貴女は全部唱えられるよね。


次男も感じていたようで。


あこにいたよね?とぴろんがいうと。


うん。いた。



初七日の途中から涙が止まらなくなった。


母の気配を右肩に感じた。


ひろちゃんありがと。


行ってくるね。


背中くるりとむけるから。


涙が止まらなくなった。



痛くない?大丈夫?いける?


って声かけたけど。



振り返らずに歩いて行った。


家から母の気配がきえた。



弟にその事を話すと。



そっか。。


もう家にいやらへんねんな。。と涙ぐんでた。




小さい時から少しおかしくて


ぼーっとしてて。


ぼーっとしてるのはたいてい。キャッチしてる時。



この体質を今回ほどありがたいと思ったことはない。