今回は、私がこの台は勝てたな~と思っている機種たちです。

前置きしておくと、私はただのパチンコ好きなだけで、攻略プロでも開店プロでも何でもありませんでした。

なので、昔攻略で稼いだとか、本気で勝ちに拘って立ち回っていた人と感じ方考え方は異なるであろうことをお伝えしておきます。

あくまでもヒラ打ちが基本です。(一般に広く知れ渡っていた攻略法は使うことがありました)

 

前回と違って今回は1位から書きます。

第1位は三星のスクランブルです。

熊本市下通アーケードにあった(今もある模様)コア21という店でしか打っていません。

過去記事にも書いていますが大当たり確率は1/200で一回の出玉は3800個くらいの一般電役機です。

2.5円交換で一回当たれば一万円近くの出玉があるのが魅力でした。

意図的な連チャンや確変はありませんが、一般電役なので大当たり中もデジタルを回すことができ、

それによる自力連チャンはありました。

有名なナナシーなんかもそうですが、特に得ってわけでもなく自分は損した気持ちになってました。

大当たりが終わってから当たる方が最大に出玉を獲得できるからです。

 

当時下通コア21の営業形態は基本は厳しいラッキーナンバー制でしたが、

朝一の一時間はタイムサービスでどんな図柄で当たっても無制限札を獲得することができました。

スクランブルはヘソの戻しがないスルーチャッカーで、現金投資で打つのと出玉を使って打つのとでは玉の価値に大きな違いがあります。

このタイムサービス中にスクランブルが当たれば、その日は100%勝っていた気がします。負けた記憶がありません。

ただし一時間で当たらなかったことはあり、その時はタイムサービス終了と同時にやめていたので負けになります。

確率が1/200で、当時のデジタルパチンコは一時間に300回くらいは回すことができたと思うので、一時間あれば大体当たってました。それだけリーチ時間が今よりもずっと短かったんですよね。

 

第2位は三洋のアメリカンドリームV

この台は超簡単で有名な攻略法がありました。

保留4個目を常に空けて打ち、大当たりしてアタッカーのVゾーン入賞後の約2秒の間に保4を点灯させれば、30%以上の確率で連チャンするというもの。

文で書くとタイミングがシビアな気がしますが、Vゾーン入賞はラウンド最初の入賞でなくても有効で、ゲージからVゾーンにはバコバコ入賞するようになっていたので、大当たり中のほとんどの時間がチャンスタイムになっていたので、保4をちゃんと空け、当たってアタッカーが開いてから打ち出すようにしていれば攻略が成功する確率はかなり高かったものです。

 

成功しても必ず連チャンするわけではありませんでしたが、感覚的には成功すれば50%程度は連チャンしていた気がします。

私がよく打っていた店(熊本市下通沿いのコアまるみつ)では、攻略を知って実践していると思わしき人はほぼおらず、大半の人が打ちっぱなし。

そのせいか釘がガチガチということもなく、うまくいけば初当たりのほとんどが2連チャン以上になることもあり、そりゃ勝って当然というものです。

ならばずっとこの台だけを打っとけば良かったのかもしれませんが、この台は勝てるから打っていたようなもので、表示等が好みだったわけではありませんでした。

当時は面白いパチンコ台・一度は打ってみたいパチンコ台がたくさんあったので、こればっかり打っていたわけでないです。

 

第3位は三共のフィーバーファンタジーⅢ

CRが登場する前の現金機で、初当たり確率は1/233だったかな。

1/3で確変に入り1/3で継続するものでしたが、現金機なので確変になるのは電チューを開かせるためのミニデジタルだけで、メインのデジタル確率は変わらないので確変中に大ハマりしてしまうこともよくありました。

このハマリがみそで、この機種電チューの止め打ちが効きました。

確変に入っても玉を打ちっぱなしにしていると確実に玉は減りますが、電チューが開いている時のみ打つようにすると、当たらなくても電チュー入賞の賞球だけで玉が増えました。

 

神経質に止め打ちすれば多分モリモリ増えただろうと思うのですが、私はあくまで趣味でパチンコしていたので止め打ちもざっくりの適当止め打ちでしたがそれでも玉を増やすことが出来てました。

確変中に1000回位ハマることもありましたが、ハマる程に嬉しい機種でした。ただ、止め打ちはやっぱり疲れるので500回くらいには当たってほしいなと思いながら打ってました。

 

当時は台の上にあるのは大当たり中と店員を呼び出す時に光るランプのみで、回転数や当たり数の表示はありませんでした。

データを確認するためには席を立ち、導入が始まったばかりのダイコク電機のデータロボ端末まで歩いて見に行かないと正確な回転数は分からない時代でした。

フィーバーファンタジーが登場した頃は、ちょうどこのデータロボが出現した頃だったと思います。

それまでは回転数など全く分からなかったので、このデータロボ登場には感動したものです。

 

フィーバーファンタジーⅢも、2位のアメリカンドリーム同様勝てるから打っていましたがそれほど好きな機種ではありませんでした・・・。ちなみにこの2機種リーチ動作もよく似ていましたね。

 

第4位はニューギンのエキサイトバイキング

前回のブログにも書きましたが確率1/160の高確率1回権利物です。

今みたいに当たっても鼻糞みたいな出玉ってことはなく一回当たれば2200個くらいの出玉はありました。

当時でもこの台はどの店も無制限で営業していました。

ヘソが通過チャッカーでアタッカー左上にワープしてその下のチャッカーに入賞すれば7個の賞球があるという、権利物によくあるタイプでしたが、この賞球のあるチャッカーに入りにくくしている店・台が多かったのですが、スペックの良さをこれで調整していた(割りを合わせていた)店が多かったってことだと思います。

 

この台は複数の店で打っていますが、その中でも調整ミスか何か分かりませんが、明らかに入賞チャッカーに入りやすい台を見つけ、エキサイトバイキングを打つ時には専らその台ばかり打っていたら、かなり高い確率で勝つことができました。

3位までの機種と比べると負けることもちょいちょいありましたが、完全ヒラ打ちの私のパチンコ人生の中では勝てた方です。

自分でも驚くくらい長期に渡って釘が変わらなかったのですが、晩年には思い切り閉められ打つのをやめ・・・外されてしまいました。

 

第5位は三共のフィーバーレクサスⅥ

写真はフィーバーレクサスⅥDですが、確率・出玉・ゲーム性・音楽は全く一緒でした。

フィーバーレクサスⅥは盤面デザインとドラム図柄が異なるだけでした。(レクサスⅤと同じ図柄)

この台も超有名な攻略のあった機種で、私が勝ったのも専ら攻略法使用です。

 

攻略は簡単で、朝一台を単発回しで当て、アタッカーが開いてから打ち出すだけ。

アメリカンドリームのようなチャンスタイムもありません。

成功すれば感覚的には80%くらいは連チャンしていた気がします。

朝一を逃すと連チャンは50%くらいまで落ちた印象です。

 

この台は固く勝つことができたのですが、単発回しがとにかく苦痛でした。

勝てるけれども時間効率が非常に悪く、朝一を逃すと途端にヤル気が失せたのは事実で、後継のフィーバーフラッシュⅠは攻略法がないにもかかわらず、フラッシュの方を好きになっていました。

 

以上ですが、上記以外にも藤商事のクルクルセブン(地獄モードのない連チャン1回権利物)、三共のフィーバーオールセブンⅡ(出玉少・高確率・1/4突入&継続デジパチ)、マルホンのスマイル(ノーマル2回権利物)、平和の悟空伝説(ノーマル2回権利物)等も勝てた機種ですね。打つ機会が少なくたまたま勝ち越しで終わっている機種もあるにはあります。藤商事のラスター2(地獄モードありの連チャン1回権利物)とか。