平成初頭のメーカー印象11回目は平和です。
現在の平和は、私個人的には『ルパンに頼っているメーカー』『トキオ』という印象です。
平成初頭の印象はそうではなく・・・
- 桐生3大メーカーの一角でありトップメーカー
- お金持ち
- ハード・ソフト共そこそこ安定している
- 物語シリーズ
- パイオニア的メーカー
- チープな液晶
上記の印象でした。なんか平和の会長さんが財団かなんかを作られてたのを覚えています。今もあるのかな
パチンコ台で言うと、何と言ってもビッグシューターです。
超有名機種なので多くは語りませんが、私もよく打ちました。
ビッグシューターで一番好きなところは羽根が玉を拾うことですね。
90度近くまで開く上開放時間も長め。なので遊べた感覚を植え付けられました。
継続率は全然高くなく出玉も少なめでしたが、耳に残るファンファーレもあってやっぱり面白かったですね。
後で知ったのですが、羽根物で役物に貯留という概念を初めて持ち込んだのが当機でした。
単純なことではありますが、パイオニアだったと思います。
後継機として出たニュービッグシューターもまぁまぁ打ちました。
残念ながら画像がないんですが・・・平成初頭の平和で『パラドックス』って機種名の羽根物がありました。
賞球はオール10だったと思いますが、熊本市のコア21の2階でよく打った羽根物です。
通常は役物下部の真ん中にあることが多いVゾーンが役物上部(端っこだったと思う・・・)にあるところが機種名の由来でした。
あと思い出すのは・・・麻雀物語の抱き合わせ?と噂されていた羽根物『ぽんぽこ林』が、何故か?設置が多くちょいちょい打ってました。
平和がパイオニア的メーカーという印象があるのは、『業界初』を取り入れた台の印象が強いせいです。
業界初の3回権利物を出したのは平和でした。
エポックという台。ヒットはしなかったと思いますが、後に一時期3回権利物が流行った時代がありました。
また、業界初の液晶搭載パチンコ、ブラボーエクシード
後に
似たような液晶の台を他にも出してました。ブラボーエクセディア、ブラボークィーン等
業界初のカラー液晶モニタ搭載の麻雀物語
これは滅茶苦茶打ちました。どちらかというと無制限仕様の2を多く打ったとは思います。
熊本市内では、どちらも同じくらいの設置台数だった気がします。
今、パチンコで物語というと海物語を連想する人が多いと思いますが、当時は平和でした。
麻雀物語以降、ダービー物語・プリンセス物語・綱取物語・トランプ物語・・・等々の物語がシリーズ化していました。
そして、業界初ではなかったかもしれませんが、『1/3突入2回継続』をCRのスタンダードにしたCR黄門ちゃま2
黄門ちゃまが出る前に、ブラボーキングダムとか風林火山とか思い出のある個性豊かな台もありました。
連チャン機規制時代?に登場したので思い出深いのはクライマックスという台
確か、確変も連チャンもないどノーマルなパチンコだったと思いますが、液晶の裏側をパチンコ玉が通り、それが見えるというのが画期的で面白かったです。
以後似たような台は出ていない気がするんですが・・・今出せないですかね?
最後に、これまで何度か書かせてもらっている、平和のチープな液晶!
この安っぽさに味があって、私は大好きです!