平成初頭のマルホンネタ三回目です。

 

当時のマルホンは、色々とぶっ飛んだメーカーという印象も強いです。

一番それを感じたのはこれ↓

 

サイドセブンという台です。機動戦士ガ〇ダムに同じ名前の人工惑星??がありますが、

当時のお約束で全く関係ありません。

マルホンにはそういえば『ウルトラセブン』という某有名特撮とは何の関係もない台もありましたね。

 

このサイドセブンの何がぶっ飛んでいたかというと大当たり確率です。

なんと515分の1。

モードのある機種での地獄モードの大当たり確率を除外すると、私が知る限りは最も低い初当たり確率です。

 

図柄が22種類で3と7以外で当たれば3回ワンセットというのもぶっ飛んでます。

連チャン性もあったようですが、私は打ったことはあるのですが当てたことがないので分かりません。

 

また、なかなか連チャンしないけど、連チャンしだすとメチャクチャ連チャンするって台もよくありました。

キャスターという台です。オリンパス2という台もありました。

前回書いたロータリーセブンもそうですね。

これらの機種は、当時のパチンコ雑誌紙面を大いに賑わせた機種たちです。

キャスターは条件を満たせば永久連チャン状態になったような・・・条件が何かは忘れました。

キャスターも私は打ってないんです・・・設置を確認はしてるんですけどねぇ・・・打っとけば良かった。

 

また、出玉が一際多いパールセブンもぶっ飛んでましたね。

平成初頭、熊本ではほとんどの店に設置されていた大人気機種です。

一度当たれば出玉約4000個で一回交換って店ばかりだったと思います。

一発台のような使われ方をしていました。

 

また、デジパチでは珍しくモーニングのあったロックンビート

この機種は当時としては盛りだくさんの内容を詰め込んだかなり個性的な台です。

 

大当たり確率 1/359

確変突入 1/3 継続 1/2

モーニング機能あり・・・朝一から最初のスーパーリーチが外れたら大当たり確率アップ

モーニングからの当たりは必ず通常図柄

弱性の保留連チャンあり

通常図柄の出玉2400個 確変図柄の出玉1800個

 

モーニングがあったとはいえ、初当たり確率が当時としてはかなり低かったのであまり打たなかった台なんですけど。

表示がマルホン独特のカラードットで、あんなに狭い表示領域の中で数字以外の音楽系の図柄を表現していました。

有名なものではアレジンやエキサイト等、当時モーニングがあった機種はいくつかありました。

今のように入場の整理券を配ったり、店が並び客を整列させたりといったことはなかったので、朝一の台取りはそれこそ戦争のような雰囲気だったのですが、このロックンビートの台取りで殴り合いの喧嘩が起きていたのを目撃したのが思い出です。

 

ロックンビートは激しい台でしたが、当時のマルホンは次々に激しい台をリリースしました。

ダブルゲーム

ビックリマン

 

どちらも大一のダイナマイトタイプの権利物でした。これらもあまり打っていないんですが特に理由はありません。

他に魅力的な台がたくさんあったから・・・ですかね。

これらの最終系と言えたのが、前回も書いたソルジャー

マルホンのカラードットはリーチ時変則的な動きや変形を伴い見てるだけで楽しい機種がよくありましたが、この台はリーチの特徴は何もなく淡々と進むだけで荒さに全振りした台だと思います。

アレジンやアレンジマンをよく打ちながらも、何となくソルジャーには怖さがあって、実はこれもあまり打ってないんです。

今回書いたマルホンの機種たちを実はあまり打っていないことをあらためて思いました(笑)。でも心には残っています。