ものすごく久しぶりに『思い出の店』をテーマに書きます。

ブログを振り返って、「書いてなかった?」と自分で発見したためです。

その名は『大阿蘇』グループ・・・私が青春時代を過ごした熊本市で展開していたパチンコ店です。今はもうないんですよね多分。

 

私が大学生だった約30数年前・・・私の知る限り熊本市内に4店舗『大阿蘇』の名が付く店がありました。

子飼店・新市街店・詫麻店・上熊本店の4つです。

子飼店は子飼商店街前のスクランブル交差点前、新市街店は熊本市のサンロード新市街アーケードの中、

詫麻店は熊本市東バイパス沿い、上熊本店は上熊本駅前にありました。

↑子飼店があった周辺の現在。写真のマンションの位置くらい・・・だったかな?

 

ここに実際にパチンコ屋があったのは30年以上前のことで・・・面影が全くありません。

店は4つあったのですが、上熊本店には一度も訪れることはありませんでした。

また、詫麻店には一度しか行っておらず・・・複数回訪れたのは子飼店と新市街店です。

トータルでもそれほど行っていない店です。

なぜかというと、グループのいい噂を聞かず、実際に私がいい思いをしたことがほとんどないからです。

 

そのせいだか、私が熊本を去る1994年頃には全店閉店となってしまいました(正確な時期は覚えていません)。法人がどうなったのかは定かではありません。

 

行っていない上熊本店は分からないのですが、どの店も当時としても店の作りやシステムが古いのが大きな特徴でした。

今のパチンコしか知らない人には信じられないと思いますが、詫麻店には台間サンドがありませんでした。

台間サンドという言葉も若い人は分からないと思いますが、要は台の前に座った状態で玉を借りれないってことです。

パチンコを打とうと思ったら、カウンターに置いてある玉貸し機で玉を借り、それを台まで持って行って打つということです。

こんなやつです。

ちなみにこれが台間サンド

 

共通して大阿蘇グループはどの店も客が少なく、活気がありませんでした。

だからこそ閉店したわけですけれども、近隣に設置のない台が大阿蘇にあることがあってそれで行ったというのが実情です。

 

大阿蘇に設置があったパチンコ台を紹介しますが、もうかなり忘れてしまっています。覚えている機種だけですが・・・

フルーツパンチ(大一)。これは当時の熊本市ではほとんどの店に設置されていた大ヒット機種です。

 

フィーバーフラッシュSP(三共)。これは当時熊本市では設置が少なく、詫麻店にはこれを打つ目的で行きました。

 

ウルトラセブン(マルホン)。これも熊本市では設置が少なく、子飼店にありました。

 

リバティⅡ(奥村)。これはちょいちょい他店にもあったと思いますが、子飼店にあったのを覚えてます。

フィーバースパークGP(三共)。新市街店で何度か打ちました。

 

全体的に怪しさが漂う、今思うと面白い店でした。

あらためて、もうないのは寂しいですね・・・。