今回のメーカー話は三星。現在のSansei R&Dですね。

 

平成初期の三星のイメージは・・・

①地味・マイナーメーカー

②ばねが悪い

③少々エロ物を出す

④一般電役

 

三星は、今でこそホールに設置台がないということはない位中核のメーカーになっていると思います。

こうなったのは牙狼の大ヒットのおかげ?かと思っています。

それまでの三星は、そこそこホールに設置はあるものの、メインを張るような機種はなく、

ホールの中でもひっそりと動いている地味なメーカーというイメージでした。(失礼)

しかし思い返すと、意外に三星で好きだった機種は多いなとあらためて思いました。

 

パチンコを始めた頃の台で印象が強いのは、一発台のセイヤ

オールマイティーというデジパチも印象に残っています。

機種名の通りオールマイティ図柄があって、通常の数字図柄に加えて二桁数字もあるのが特徴でした。11がゾロ目になると1が6つ並ぶという爽快さがある台でした(笑)。

 

そして三星の台はバネが悪い。

当時はバネが良好と言えるメーカーは皆無だったと思いますが、メーカーによっては『台によっては』バネのいい『当たり台』がたまにありました。

三星の台は総じて全般的に『良くはない』という感じでストレスMAXになる程悪い台はないけど、別にいいわけでもないって台が多かった印象です。

今のパチンコしか知らない人は信じられないかもしれませんが、30年前はバネが悪いのは付き物という感じでしたね。

それがハッキリとは分かりませんが、1995年を過ぎた位あたりからどのメーカーもレベルが上がり、バネが悪い台はどんどん減っていった気がします。

 

そして他メーカーよりも少々エロ色が強いのも三星の印象です。

↑ギャルズ13

↑麗ギャルズ(別名ギャルズ16)

↑ポンポンガール

 

この中で・・・ギャルズ13の大当たり中画面

なんというか、当時はこれで良かったんですね(笑)

当時見ても貧相なグラフィックだとは思っていました。

 

ギャルズ13の後継機の麗ギャルズではここからかなりレベルアップします!

今だとこれでも貧相でしょうけど・・・これ位あれば当時は十分でした。

ギャルズ13はノーマル機であまり打ちませんでしたが、麗ギャルズは大当たり中の野球拳をゲーム性に取り入れ、確か1/3で時短突入&継続の『まったり遊ぶ系の台だけど一撃爆発もあり得る台』として結構打ちました。

野球拳には興味はなく(本当です)、リーチアクションは全然覚えていないんですが飽きずに楽しく打てる台だったという記憶のみが残っています。

 

ポンポンガールは以前にブログ記事を書いていますがスカートめくりを題材にしたデジパチです。

スーパーリーチになると背景が赤くなります

こちらもスカートめくりには興味はなく(本当です)、アタッカーがウイング式で出玉が他機種よりも少し多かったことと、非常に高い連チャン性があり、勝ちやすい台だったのでよく打ちました。

 

最後に三星といえば一般電役。

1990年代中盤に特に多く発表していました。

↑スクランブル。三星の一般電役では最も打った機種だと思います。

ノーマルと2種類のスーパーリーチ、そのうちの1つは鉄板でした。

確率は1/200で出玉は3800個くらい。持ち球遊技状態になればほぼ勝ちが約束された固い機種で大好きでした。

↑オークス2。偶数か奇数か、スベリがあったかなかったか、スベッたのは左か右か、どんなリーチになったか、これらの組み合わせで様々な鉄板パターンがあり、楽しく打てました。

 

その他にフーリガン、小籠包2なんかもありました。

出世街道とういう台もあったな~と思ったんですが、これは一般電役ではなくデジパチでした。

これら挙げたドットの台は全部、台の雰囲気が似てるんですよね~オークス2だけちょっと違うかなという感じで。

共通しているのはどれもそこそこ遊べる台だったということです。

豊丸が現在もナナシーシリーズを出しているようなので、三星も是非スクランブルを復活してほしい!!

と言ってもスクランブルはマイナーもマイナー機だったので、美しい思い出だけで終わってしまうんでしょうね・・・