ちょっと久しぶりになってしまいました。
昔のことを書くブログなので、ネタが尽きてきているのもありますが・・・
今なお続くシリーズ機第三弾は・・・海シリーズ!
その第一弾は、正確には海ではありませんが、やっぱりこれ
CRギンギラパラダイス
今でこそ、『海=セブン機(デジパチ)』ですが、最初は権利物でした。
今は権利物というジャンルはない?そもそもセブン機やデジパチという呼び方も完全に死語なんじゃないかと思っています。
CRギンギラパラダイスが登場したのは1995年だったと思います。
以前に書きましたが、三共のCRフィーバーワンGPと、CRフィーバービーチとの同時導入だったことをよく覚えています。
1/2で確変1/2で継続というゲーム性には特に真新しさはありませんでしたが、当時はまだ珍しかった横スクロールのデジタル(マルホンのドット表示デジパチで横スクロールはあったのと、縦にデジタル表示する台も、同じくマルホンのキャスターなんかがありました)と、リーチアクションよりも予告が重要だった、予告に興奮できた初めての台だったかもしれませんね。
とにかく魚群に熱さが集約されてはいましたが、泡のスーパーリーチでもぼちぼちの期待はできる、海洋生物のポップなデザインとマリンちゃんの組み合わせ等々がウケたのかな~と思っています。
ですが、当時はそれほど「凄い台が出現した!」みたいな興奮はなく、実はギンパラはそんなに打ってないんです。
ギンパラが出た頃は藤商事の連チャンアレパチや、フィーバーキングとクイーン、フィーバールーセントD1やまだ残っていた保留玉連チャン機等をよく打っていた気がします。
ギンパラが出て数年後に、デジパチ版のギンパラ=海物語が登場しましたが、最初の感想は『サム以外ギンパラと同じじゃねーか!』です。実際そうでしたよね?
海物語からサムという新キャラのプレミアが搭載されたことと、もうひとつの違いは図柄再抽選ですかね・・・これもギンパラにはなかったはず。
正直言ってここまで続き、三洋というメーカーをトップメーカーにしてしまう程の台になるとは全く思っていませんでした。
ギンパラが登場した頃は、まだ三洋はひとつの中堅メーカーという位置づけだったと思います。
初代の海物語はギンパラよりは打ちましたね、現金機バージョンもよく打ちました。
海物語の次に新海物語が登場しました。確変と時短の組み合わせが出来たりはしましたが、これも海物語とほとんど変わらないゲーム性と外見で、私はこの時点で海に完全に飽きがきてしまいました。
で、新海以降の海には全く触っておりません。ゲーセンではちょっと触ったかな?くらい。
今も続くのは、変わらない安心感とかあるのかな~と想像しています。
全く海を打たない私ですら、数字と対応絵柄は言えてしまうほどの変わらなさですもんね。
近年は海以外の台の割合が一時期よりは増えたらしいですが、それでもパチンコ=海という図式は揺るがないのでしょう。
つくづく、凄いシリーズだと思います。もうこんなお化けシリーズは出てこないでしょうね。